当ページでは、私たちがこれまで行った人探し調査から、実際に発見に至った事例について、捜索方法や発見時の様子などを含めご紹介しています。今回は、依頼者のお子さんが音信不通となり、失踪してしまった事例のご紹介となります。
同様のトラブルで探偵や興信所へご依頼をお考えの方は、当ページを参考までにご確認ください。
失踪者の発見例 | 子供の場合
実際の発見例・捜索方法についてご紹介
よすが総合調査にご依頼いただいた案件から、依頼者の許諾を得て、調査結果と対応についてご紹介しています。
今回ご紹介する子供の失踪・行方不明トラブルについては、特に冷静な対処が求められます。そのため、よすが総合調査では、専門の心理カウンセラーや、熟練の探偵が「あなたに今必要なこと」をサポートしています。焦って行動をする前に、必ず私たちにご相談ください。
※個人の特定に繋がる恐れのある具体的な情報については、プライバシー保護のため内容を変更してご紹介しています。
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「失踪した子供を発見してほしい」
相談者:50代・男性(神奈川県)
初めてご相談させていただきます。
同居している息子が帰ってこなくなり、連絡も取れなくなってしまったため、捜索を依頼したいと考えています息子は19歳で専門学生です。アルバイトをしており、去年車の免許も取得しました。特にトラブルなども心当たりはありません。家ではあまり会話をしないのですが、不仲ではありませんでした。
気付いたのは先週で、妻から「今日も息子が帰っていない。連絡も取れない」と言われました。専門に通い出した頃から外泊などが度々ありましたが、2〜3日すると帰ってきていたため、特に気にはしていませんでした。
しかし今回は、電話やLINEなども一切繋がらず1週間以上経ってしまいました。また学校に問い合わせたところ、2週間ほど前から来ていないとの回答でした。バイト先も同様に、しばらく顔を見せてないとのこと。友人関係も一切把握していないため、とりあえず近場のホテルや漫画喫茶などを探しましたが、見つかりません。
一応警察署へは捜索願を提出しに行きましたが、生活安全課で「家出の可能性が高いためもう少し様子をみましょう」と言われたため、本格的な捜索はされていない状況です。
何かトラブルに巻き込まれているのでは、と不安な状況です。一日も早く捜索に着手していただけませんでしょうか。
引用元:メールでのご相談
ご相談内容から分かる失踪者(子供さん)の情報
- 対象者:19歳、男性、専門学生
- 失踪から10日前後
- 自動車運転免許を所持
- アルバイトをしていたため所持金がある
- 自ら連絡を絶っている疑い
以上の情報から、ご両親の把握されていない交友関係にきっかけがあり、半ば衝動的に失踪した様子が見受けられます。必ずしも計画的な失踪とは言い難いため、まずは残された手掛かりを頼りに捜索する方針となりました。
こうした失踪トラブルは、まず残されている手掛かりから対象者を辿る必要があります。痕跡が途絶えてしまった場合は、以下のような「失踪者が逃げ込みやすい場所」を重点的に捜索することも有効です。
失踪者発見のために行った捜索調査の内容
1. 学校・バイト先への聞き込み調査
依頼者のお子さん(以下、対象者と称します)についての情報が不足しているため、まず対象者の専門学校、アルバイト先にて改めた聞き込み調査を行ないました。
【調査結果】
それぞれの聞き込み先にて、最後に対象者が確認された日時を知ることができました。トラブルや事件については確認されませんでした。
対象者と仲が良い人物2名の連絡先を伺うことができました。
対象者と交際している女性についての情報を得ることができました。
2. 交際相手の女性に関する調査
対象者(子供)が、ご両親に交際相手の存在を隠していたため、この女性が失踪に関与している可能性が浮上しました。そのため、まず照会調査を行い、当該女性についての情報を把握します。
【調査結果】
女性について、飲食店(ガールズバー)で勤務する20代女性という情報が確認されました。また女性の住所が判明しました。
3. 交際相手の女性宅への張り込み調査
前調査で判明した住所へ、調査員が張り込み調査を行うことになりました。もし調査に気付かれてしまうと、交際女性から対象者本人へ捜索の事実が伝わってしまう可能性が考慮されるため、複数人体制で慎重な調査を実施します。
【調査結果】
※実際の報告書は、詳細な画像と映像データが添付されています。
17:31 女性が自宅を出て出勤する様子が見受けられる。室内の照明は点灯したままで、内部にもう一名在宅の気配あり。
19:17 女性宅内より対象者が現れ、玄関の鍵を閉めて移動を開始する。
19:24 対象者がコンビニへ移動し、弁当などを購入する。
セブンイレブン ○○店
〒○○○-○○○○
東京都○○区○○○-○-○
19:39 対象者が女性宅に帰宅する。
(中略)
02:33 女性が帰宅する。
03:15 室内の照明が消灯する様子が確認できる。
4. 調査後の対応
それから数日にわたり女性宅および対象者の素行調査を行いました。結果として、対象者は女性宅にて継続して生活している様子が確認されました。
依頼者(ご両親)に報告したところ、直ちに連れ戻すことはせず、せめて連絡は取れるようにしてほしい旨の手紙を対象者ご本人にお渡しする運びとなりました。
後日、対象者から返信が届き、連絡は取れるような状況となったとのことです。そのため、捜索願も取り下げる事となりました。
まとめ
子供の失踪と発見例に関して
今回ご紹介したケースでは、調査の着手までスムーズに進行したため、残された足取りを掴む事に成功しました。また、ご両親が把握していない子供の交友関係に動機があったため、想定通りに無駄のない調査を行う事ができました。
よすが総合調査では、ご相談内容に合わせた専門家がこれまでの経験から最も確率の高い調査パターンを構築します。そのため場当たり的な人探し調査ではなく、発見率の高い信頼の調査を実施でき、失踪・行方不明者を速かに発見することができます。
また今回のケースのように、発見後のアフターフォローも大切です。発見して連れ戻すだけ、ではまた同じような失踪を繰り返す可能性があるためです。よすが総合調査では、心理カウンセラーが最適な対応や、ご家族に求められる接し方などについてアドバイスを行うことができます。
特に子供の失踪・行方不明については、出来るだけ早期の段階での着手が発見への近道です。同様のトラブルでお悩みの方は、すぐに専門家までご相談ください。
失踪・行方不明調査の調査料金
よすが総合調査では、どんな案件でも低価格かつ高い調査力による人探し調査を承っております。
もし他社よりもお見積もりが高い場合は、必ず担当カウンセラーまでご相談ください。皆様に安心してご利用いただくために、それぞれのお悩みに併せたプランをご提示いたします。
失踪・行方不明の子供の発見 無料相談窓口
一日も早い発見のため、相談センターは24時間・365日受付中です。相談方法は、フリーダイヤル、メール、ご面談(完全予約制・全国対応)が全て無料でご利用いただけます。
相談の際は、お子さんのプロフィールや思い当たる出来事などを併せてご相談ください。発見までの最適な手段をご提示いたします。