今回は親や兄弟、親戚などの身内から、執拗な金の無心をされて困っている場合のトラブル等についてご紹介しています。当ページではお金の無心を繰り返す人の特徴、これまでに報告された事例の紹介、またそれらの被害の解決策まで記載しておりますので、実際に今現在このようなトラブルの被害に遭っている方がいましたらぜひご参考ください。
この記事でわかること
- 本人が断れないのは意志の弱さではなく関係性ゆえの心理であり、断るには「相手が納得せざるを得ない客観的事実」を揃えることが有効
- 子供(若年層)の無心の裏には投資詐欺・カルト・闇バイトなどが、高齢の親の無心の裏には国際ロマンス詐欺や霊感商法などに「本人が気づかず利用されている(代理無心)」ケースが潜んでいることが多い
- いずれのケースも、本人の話だけでは真実が分からず、家族の資産と安全を守るには「実態調査」による正確な現状把握が不可欠
よすが総合調査では、長年続く家族内のトラブル解決に向けて専門のカウンセラーが対応する無料相談窓口を設けております。どなたでも無料で、匿名でのご相談が可能ですので、安心してご利用ください。

金の無心 – 親・兄弟・親戚など「借りる側の心理」とは
身内の金銭トラブルについて

以前から、日本ではこういった「身内からのお金の無心」に関するトラブルは存在していましたが、それらの対処法としては、基本的にお金を無心する身内との縁を切り、連絡を途絶えさせることしかありませんでした。しかし現在は、関係を絶ったにも関わらず、後々別のトラブルに発展してしまうケースが増えてきています。
具体的な例としては、近年借金をして返済できなくなった人の個人情報を晒すサイト・SNSの存在が見受けられます。もし身内に借金を返済できなかった方がいて、こういったサイトやSNSでその方の個人情報を晒されてしまった場合、借金に関係ない家族の情報までもがネット上に公開され不特定多数の人に知られてしまうかもしれません。また、借金を返せなくなったことにより、ネットでデマの炎上を仕向けられ、個人情報を晒されてしまったという事例も存在しています。
他にも、借金を返済できなかった身内の方が闇バイトに参加させられ、犯罪の片棒を担がさせられ、実名報道となってしまう可能性もあります。そういったトラブルに遭うと家族や親戚一同が何かしらの被害を被る場合があるため、身内の方がお金の無心をしてきた際は、貸し続けたり無視をするのではなく、その後のトラブルについても考慮しつつ正しい対処を取ることをおすすめしています。
金の無心を繰り返してしまう人の特徴とは?

● 中長期的な計画性がない
お金の無心を繰り返してしまう人に共通する点としては、計画性がない点が挙げられます。元から計画性がある人であれば、他人に対してお金を集らなければいけない状況になることはありません。
生活に支障が出ない範囲内で自由にお金を使えばいいのですが、お金を無心してしまう人は事前にそのような計算ができないため、他人にお金を借りなければ自身の生活を送ることができなくなってしまうのです。また、計画性がないという特徴は次に紹介する特徴と合わせて持ち合わせている場合が多く見受けられます。
● 危機管理能力が低い
お金の無心を繰り返す人には計画性がないだけでなく、危機管理能力が低いという点も合わせて共通しています。計画性がないためどれだけお金を使ってもいいのかが分からない上に、危機感を感じないので自分の貯金がなくなってもなんとかなる、という思考になってしまうのです。
ですがその状況はなんとかなっているのではなく、実際にはお金の集られた人にその皺寄せが行ってしまっているだけだと考えられます。そのため、そういった危機感がない人に「なんとかなる」と思わせないためにも、お金を借りにこられた際はきっぱりと貸せない旨を伝えましょう。
● 責任感がない
お金の無心を繰り返してしまう人に共通するポイントとして責任感がない点が挙げられます。この特徴を持つ人は、主に身内などの親族関係にある人からお金を借りようとする場合が多く見受けられます。
自分の問題を自分だけで解決するといった考え方があまりないため、他人を頼って当然といった行動をとってしまいます。またそこまで自身の生活が困窮した状況にいなくとも他人を頼ろうとするため、もし責任感を感じられない身内や親族からお金を集られた場合は、本当に助けが必要な状況なのか確かめるようにしてください。
● パチンコやギャンブルの依存
お金の無心を繰り返してしまう人の中には、パチンコ、競馬や競輪といったギャンブルにお金を使ってしまう為にお金が無い人が一定数存在します。もしこのような人に良かれと思ってお金を貸したとしても、再びパチンコやギャンブルに使ってしまうケースが考えられますので、お金を貸すよう頼まれた際は慎重に話を進めてください。
また、自身の生活よりもパチンコやギャンブルを優先してしまう方はギャンブル等依存症の可能性があります。ギャンブル等依存症は精神疾患の一つで、経済的問題やうつ病などの健康問題に被害が及ぶ場合があるため、適切な治療を必要と支援を必要としています。ご家族やお知り合いの方にギャンブル等依存症の兆候が見られる方がいましたら、専門家等へご相談ください。
● 酒、薬物への依存
お酒だけでなく違法な薬物にお金を使いすぎるがあまり、他人にお金の無心を繰り返してしまう人も存在します。こちらも生活が困窮してしまうほどお金を使っていると依存症の疑いが考えられます。
健康に影響が出るだけでなく、違法な薬物であれば犯罪性も疑われるため、そのような人が身内にいましたら専門家や関係各所へご相談の上、対処を行うことをお勧めしています。
親子・親戚の関係に漬け込まれた借金
お金を借りようとする人は貸してもらう相手が血縁関係だと、お金を借りることを頼みやすく感じてしまい、貸す側も初めは深く考えず、助けるつもりで貸してしまうパターンが多く見受けられます。また血縁関係であるが故にしっかりとした借用書を作らない、返済日を明確に決めずに貸してしまう、といった曖昧な貸し借りにしてしまうと、重要視されづらくなる為、返済が後回しにされる可能性があります。

また実際に会いに来づらいような、少し遠方に住む親戚や、離れたところで暮らしている親や子からお金を借りることで、実情を把握されにくくし、借金の返済の催促をされない様にしている事例も見受けられます。
このようなお金の無心を許してしまうと、返済の見込みがない借金が膨れ上がるだけでなく、本人のためにならず、最悪の場合は借金の連帯保証人になることを強要してくる、勝手に知らない借金の取り立てが来たりするなど、様々なリスクが生じる可能性があります。
よくある身内での金の無心のトラブル事例

少額の無心のケースでよくみられるトラブル実例
少額の無心でよく使われる理由として「財布を落としてしまった」が用いられます。それに続き「税金・車検などの支払いのために一時的に借りたい」「事故を起こした、人(会社)の物を壊してしまった」といった理由も使われる傾向にあります。
これらは、そこまで大きな金額でないお金を借りる場合に使われやすく、致し方ない理由と捉えられやすいことから、借金する際の理由として多用されているのです。さらに「すぐ返すから」などと言い、返金する意思があることを感じさせることで(実際にすぐに返されることもある)、貸す側もそこまで不安視せずにお金を渡してしまいます。
しかし一回貸してしまうと「お金を貸してくれる人」という認識をもたれてしまい、段々と要求する金額が増えていく恐れがあります。
高額の無心のケースでよくみられるトラブル実例
「お金を借りても良い」という認識をされると、借りる金額が上がり、それに合わせて理由も大規模なものに変化します。
「悪いところからお金を借りてしまい、今月の支払いに間に合わないから助けて欲しい」
「今日払わないと取り立て・差し押さえが来る、そっちに取り立てが行くかもしれない」
「この返済が間に合わなければ死ぬしかない」
「自己破産するしかない、家・車を売らざるを得ない」
「金が払えず会社にバレるとクビになってしまう、子供の進路が絶たれる」
といった脅迫とも取れるような理由が使われる事例も少なくありません。もちろん嘘をついて借りようとしている可能性もありますので、このような理由を言われた際は、一度その情報の真偽を確かめてから対応するようにしてください。
このような理由での無心が続く場合は、お金を貸した相手に対し、信用調査・素行調査、もしくはファクトチェックを行うことで伝えられていた情報と調査を行った結果を照らし合わせることが求められます。「今後の関係のために怪しい部分をはっきりさせたい」「今後相手を法的に訴えるつもりである」といった方にとって、調査を行うことで有力な証拠を掴むことができます。
調べてわかった「金の無心の本当の理由」とは

お金の無心をする際に話される理由の全てが嘘とは限りませんが、これまでに私たちがこういった事例の相談を受け調査を進めたところ、ほとんどの場合で金の無心の理由が嘘であったことが発覚しています。
調査を進めていくうちに発覚する本当の理由として多く見受けられるのは、ギャンブルでお金を使い過ぎてしまっているパターンが一番多く、その次に多いのは酒や女性関係などでの散財事例です。これらは、ギャンブルやお酒などに対し自分で自制することができない、依存症に近い状況になっていると思われます。
依存症に近い状態の場合、借金などで苦労せずお金を手に入れてしまうと、さらに依存対象へお金を注ぎ込んでしまい、状況が悪化する傾向にあります。相手のことを考えると「助けるつもりでお金を貸す」という行為は、あまり得策ではありません。
また、若年層の中にも親や親戚などの身内に金の無心をするトラブルは多く、そのような事例として多いのは、スマホでの課金、アイドルやキャバクラでの貢ぎ、マルチビジネスや投資詐欺の原資などがこれまで報告されています。
身内からの金の無心は、本人が詐欺やトラブルに巻き込まれている恐れがあります
- 子供や高齢の親が、投資詐欺・ロマンス詐欺・カルト・ホスト等に騙されて資金を無心している
- 安易にお金を貸しても解決せず、単に断るだけだと別の危険な手段や生活困窮に陥る
- 本人が嘘をついているか洗脳状態にあるため、家族間の話し合いだけでは本当の理由が分からない
手遅れになる前に、ご家族が置かれている「正確な現状」やお金の行き先を把握し、正しい対処法と防犯アドバイスを受けるための実態調査を行っています。
金の無心 – 親・兄弟・親戚などへの断り方、解決方法とは
「断れない自分」を責める必要はありません
身内から金の無心をされて困っている方の中には、「本当は断りたいのに、どうしても断れない」という方が少なくありません。これは意志の弱さではなく、長年の関係性、情、あるいは「縁を切ったらどうなるか分からない」という不安から生じる、ごく自然な心理です。まずはその状態を責めず、受け止めることが解決の出発点になります。
ただし、断れない状況を変えるために必要なのは「強い意思を持って断る」ことだけではありません。むしろ有効なのは、相手自身が「これ以上は無理を言えない」と納得せざるを得ないだけの客観的な事実・理由を用意しておくことです。感情的なやり取りではなく、事実に基づいた対応であれば、相手も次第に強く出られなくなっていきます。
また「関係を切るのが怖くて切れない」という方は多くいらっしゃいますが、無理に関係を断つ前に、まずは相手が今どのような借金・トラブルを抱えているのか、反社会的勢力や悪質な業者と関わっていないかといった正確なリスクを把握しておくことをおすすめします。相手の実態が分からないまま関係を続ける、あるいは急に断つことは、いずれもご自身にとってリスクとなり得るためです。
現在までの状況を整理する

まずは、金の無心をしてくる身内や親族についての情報を必ず記録しておきましょう。お金を貸した日付、お金を借りたい理由、どのようにして貸したか(振込・現金)、総額いくら貸しているのかといった細かい情報まで記録してください。
さらに貸した相手の住所や勤務先、電話番号などの個人情報もちゃんと揃えておき、ラインやメールでのやり取りの履歴がある場合は、スクリーンショット等での保存をおすすめします。今後専門家に相談する場合や法的な対処をする場合に有効な情報となります。
お金を貸した相手が身内や親族であると付き合いが長いのでその人の情報はすでに知っている場合があります。しかし、もしかするとその情報は過去のものであり、現在の状況とは異なっているかもしれません。
そのため、解決への第一歩として、お金を貸した相手について今一度確認を取り、正しい情報を記録しておきましょう。ただし調べていることを本人に気付かれると警戒され、関係が悪化してしまう恐れがあります。慎重に行ってください。
家族が「つい貸してしまう」理由を根本から断つ

ご本人ではなく、そのご家族が「これ以上、身内にお金を貸してしまわないか心配」というご相談も数多く寄せられます。家族がつい貸してしまう最大の理由は、相手の語る「嘘」や「かわいそうな話」を信じてしまうことにあります。無心を断る場合にしても、貸したお金を取り返す場合にしても、まずは相手の「言い訳の裏をとる」ことが非常に重要です。
過去の事例では、「生活費、子供の養育費」との名目で金の無心を繰り返していた親戚を調査したところ、実際は借りたお金をギャンブルで浪費しており、生活自体は給料で何不自由ない生活を送っていたことが判明したこともありました。この事例では、最終的に対象者の奥さんを交えての話し合いが行われ、借金を一括で返済してもらう約束となりました。
このように、「貸したところで状況は一切改善しない(結局パチンコや他の返済に消えてしまう)」という現実を、事実として家族に示せるかどうかが、無心を断ち切れるかの分かれ道になります。相手の言い分を信じ切るのではなく、素行調査・実態調査によってしっかりと裏をとった上で、それを家族間で共有し、正しい対処につなげることが求められます。
身内からの金の無心 – 正しい断り方とは
身内からのお金の無心をされたときの対応として、一般的には「借用書を書かせることが有効」と紹介される場合があります。しかし借用書の法的効力は弱く、裁判を行わなければ強制力はありません。また裁判で勝訴したとしても、返済能力がないと証明されてしまうと、お金を取り返すことは困難となってしまいます。加えて、借用書に嘘の住所などを書かれてしまう場合もあるため、借用書の効力を過信しすぎないようにしてください。
お金の無心をされる際に相手から「物を落とした」「事故・事件にあった」「反社会勢力の名前を出す」といった理由を用いられた場合は、警察への連絡を匂わせる、もしくは実際に警察に相談することも一つの方法です。しかしすでに大金を貸してしまっている状況で警察の介入があると、相手と音信不通になってしまう可能性が高いため、慎重な判断が求められます。
どのようなアクションを起こすにしても、まずは相手の言い訳の裏を取ると同時に、現在の勤務先や住所などを正確に把握しておくことが求められます。しっかりと相手の住所、勤務先などを押さえることで逃げたり音信不通になれないように周りを固めてることが第一歩です。詳細な方法や適切な対応などは状況によって変わりますので、詳しくは専門家等へご相談ください。
子供・若年層からの金の無心 – 見えている以上のリスクに注意
なぜ子供が親に無心するのか – 隠れている「深刻なトラブル」
10代後半〜20代、学生や社会人になって日の浅い子供から繰り返し金の無心をされる場合、単なる「金遣いの荒さ」で片付けてしまうのは危険です。私たちがこれまでに相談を受け調査を行った事例では、その裏に本人が親には言えずにいる深刻なトラブルが隠れているケースが多く見受けられます。具体的には、次のようなリスク要因が挙げられます。
- おかしな投資話・暗号資産・副業詐欺 – 「必ず儲かる」といった話に乗ってしまい、その原資や損失の穴埋めを親に求めるケース
- マルチ商法(MLM)・悪質な情報商材 – 高額な商材購入や会員登録の費用、あるいは友人・知人への勧誘活動の資金を親に求めるケース
- 危険な新興宗教・カルトグループへの傾倒 – 献金や活動費の名目で、本人も詳細を語れないまま金銭を要求してくるケース
- 恋愛系詐欺(ロマンス詐欺・ホストへの依存・パパ活トラブルなど) – 恋愛感情や依存関係につけ込まれ、繰り返し金銭を求められているケース
- 闇バイト・闇金・個人間融資などの違法な借金 – SNS等を通じて安易に手を出してしまい、法外な利息や違法な取り立てに追われているケース
これらに共通するのは、本人が「親に心配をかけたくない」「怒られたくない」という思いから、本当の理由を隠して無心してくるという点です。表面的な理由(友人に貸した、買い物をしすぎた、など)を鵜呑みにせず、その裏に何があるかを念頭に置くことが重要です。
「貸さない」だけでは解決しません – 拒絶のリスクにも目を向ける
「子供のためを思って、あえて貸さない」「自分で解決しなさいと突き放す」という判断自体は、決して間違いではありません。しかし、その先にある解決プランを持たないまま、ただ拒絶(放置)するだけになってしまうと、別のリスクを招く可能性があります。
正確な背景を知らないまま無心を突っぱねてしまうと、行き場を失った子供が闇バイトへの加担、風俗関係の仕事、より悪質な闇金からの借り入れ、さらなる詐欺への加担、あるいは自傷行為や失踪といった、より危険な手段に走ってしまう恐れがあります。「貸さない」という判断と「何もしない」ことは、決してイコールではありません。断る場合こそ、その後の受け皿や対応方針を用意しておく必要があります。
子供の言葉を鵜呑みにせず、まず「現状の正確な把握」を
相手が我が子であっても、本人が嘘をついている場合や、マインドコントロールに近い状態に置かれている場合、本人の口から正確な事実が語られることはまず期待できません。本人を問い詰めても、かえって心を閉ざされ、より一層事実が見えなくなってしまうケースも少なくありません。
だからこそ、交友関係、日々の活動実態、お金の流れ(何にいくら使われているのか)といった現状を客観的に把握しない限り、正しい解決策を立てることは困難です。素行調査・環境調査によって、本人を問い詰めることなく、第三者の視点から客観的な証拠とリスクの全貌を掴むことができます。事実が明らかになって初めて、貸す・貸さないの判断や、専門機関(警察・弁護士・カルト対応窓口など)への相談といった、次の具体的な一手を選べるようになります。
高齢の親・親戚からの金の無心 – 「代理無心」に潜む搾取のリスク
本人は「無心している」つもりがない場合があります
高齢の親や親戚から繰り返しお金を無心されるケースでは、これまで見てきた子供や若い世代の場合と根本的に異なる構造が潜んでいることがあります。それは、本人に悪意や浪費の意識がなく、本人自身も気づかないまま第三者に騙され、資金を吸い上げられている「代理無心」とも言える状態です。この場合、本人は「困っている」という自覚すらないまま、家族に無心を続けてしまいます。
高齢者を狙う悪質な手口
私たちがこれまでに調査・相談対応してきた事例では、高齢の親御さんの無心の裏に、次のようなトラブルが潜んでいたケースが多く報告されています。
- 国際ロマンス詐欺・SNS投資詐欺 – SNSやマッチングアプリで知り合った相手を信頼し、投資名目や渡航費用名目で送金を繰り返してしまうケース
- 悪質宗教・スピリチュアル・開運商法・霊感商法 – 「このままでは家族に不幸が起きる」などと不安を煽られ、高額なお布施・鑑定料・開運グッズの購入を続けてしまうケース
- 悪質なリフォーム詐欺・点検商法・高額定期購入トラブル – 「今すぐ工事が必要」「無料点検」などと訪問販売や電話勧誘で不安を煽られ、不要な契約や高額商品の定期購入を重ねてしまうケース
気づいた時には「生活困窮」に陥っていることも
これらの被害に遭っている高齢者本人は、自分が騙されているとは気づいていないことがほとんどです。そのため被害が発覚した時にはすでに老後資金が底をつき、生活そのものが立ち行かなくなる「生活困窮」の状態に陥っているケースも少なくありません。子供世代への無心が始まった時点で、すでに事態がかなり深刻化している可能性がある点に注意が必要です。
責めるのではなく「助け出す」ために実態確認を
このようなケースでは、本人を問い詰めたり責めたりしても、本人に被害の自覚がないため話が噛み合わず、かえって関係が悪化してしまうことがあります。本人は「悪いことをしている」のではなく「騙されている・利用されている」被害者であるという前提に立ち、本人を責めるのではなく、悪質な搾取から助け出すという視点を持つことが重要です。
そのためには、お金がどこに、誰に流れているのか、本人がどのような相手や団体と接触しているのかといった実態確認(証拠収集調査)が絶対に不可欠です。第三者(詐欺グループ・悪質業者・宗教団体など)との関係やお金の行き先を客観的に特定することで、初めて具体的な対処(契約解除、返金交渉、警察・消費生活センターへの相談など)に着手できるようになります。
相手が「失うものがない」状態の場合は、対峙より身を守ることを優先してください
断る、証拠を示す、といった対応が基本ではありますが、相手(無心してくる本人、あるいはその背後にいる悪質な業者・詐欺グループ)がすでに社会的信用や生活基盤を失っており、これ以上失うものがない状態にある場合や、契約解除・返金交渉に強く抵抗してくる場合は、話が別です。こうした相手に事実を突きつけて追い詰めると、逆上・怒声・嫌がらせ・自宅への押しかけといった行動にエスカレートするおそれがあります。実際に、この種のトラブルが暴行事件や殺人事件にまで発展してしまった事例も報告されています。
相手にそうした兆候(脅迫めいた発言、行動の粗暴化、居場所を特定しようとする動きなど)が見られる場合は、無理に対峙して解決しようとせず、まずはご自身とご家族の安全確保を最優先にしてください。具体的には、生活動線(通勤・通学ルート、自宅周辺)を相手に把握されていないかの確認や、防犯カメラ・オートロックの見直しといった防犯対策が有効です。
その判断材料として重要になるのが、相手が今どのような状況・交友関係にあり、どの程度の脅威度なのかを客観的に把握することです。行動調査・脅威度調査によって相手の現在地や生活実態、接触してくる可能性のあるタイミングなどを事前に把握しておくことで、防犯対策をより具体的に講じることができます。
身内からの金の無心 – やってはいけないこと
お金を無心してきた相手に対し、精神的に追い詰めてしまうような言動・行為、感情的な話し合いは、さらに大きなトラブルへと発展してしまう場合があるため、控えるようにしましょう。実際に、暴行事件や殺人事件にまで発展してしまう事例も多くあるため、慎重に対応するよう心がけてください。
また、無心の理由について嘘であることを知りつつ、黙ってお金を貸し続けるといった方法も、依存症などに起因している場合は際限なく続いてしまうこともあるため、得策とは言えません。

よくある質問
Q. 借用書さえ作っておけば、お金は必ず取り返せますか?
A. いいえ、借用書だけでは強制力がありません。借用書の法的効力は弱く、実際に回収するには裁判が必要になります。また裁判で勝訴しても、相手に返済能力がないと証明されれば回収は困難です。借用書を作る際は、あわせて相手の現住所や勤務先など正確な情報を把握しておくことが重要です。
Q. 高齢の親が怪しい投資やスピリチュアルにお金を注ぎ込んで困窮している場合は?
A. 本人に被害の自覚がないまま、老後資金が底をつき生活困窮に陥っているケースが少なくありません。本人を責めても解決にはつながりにくいため、まずはお金の行き先や相手との関係を客観的に把握する実態確認(証拠収集調査)を行い、契約解除や返金交渉など次の対処につなげることをおすすめします。
Q. 子供が何にお金を使っているのか本当のことを言わない場合、隠れて調べられますか?
A. 可能です。本人が嘘をついている場合やマインドコントロールに近い状態にある場合、問い詰めても正確な事実が語られることはまず期待できません。素行調査・環境調査によって、本人に気づかれることなく交友関係やお金の流れといった客観的な事実を把握することができます。
Q. 無心を断ることで逆上されたり家に押しかけられたりするのが怖い場合は?
A. 相手(本人、あるいは背後の悪質な業者)が追い詰められた状況にあり、逆上や嫌がらせのおそれがある場合は、ご自身で直接対峙するのはおすすめできません。まずは相手の現在の状況や行動傾向を客観的に把握したうえで、必要に応じて生活動線の見直しなどの防犯対策を講じることが優先されます。判断材料を得るためにも、早めに専門家へご相談ください。
Q. 家族に内緒で相手の状況を調べることはできますか?
A. よすが総合調査では匿名でのご相談を受け付けており、調査を行っていることが本人に気づかれないよう配慮した進め方についてもご案内が可能です。相手に警戒されると関係が悪化する恐れがあるため、調査を検討する場合はまず専門のカウンセラーへご相談ください。
まとめ
親・兄弟・親戚から金の無心をされてお困りの場合は

今回は身内や親族からお金の無心をされた際のトラブルについてご紹介しました。親、兄弟、親戚などを頼ってお金の無心を繰り返す人物については、何かしらのトラブルや依存症の可能性があります。そのため相手のためと思ってお金を貸してしまうと、場合によっては相手の生活がより悪い方向に進んでしまう恐れがあります。
また「貸した額が合計数百万円にも上る」「貸している親戚が危険な状況かもしれない」などが見受けられる場合は、個人での解決は困難な状況である場合が多いため、決して一人で判断せず、すぐに解決実績のある専門家までご相談ください。
「いつでも・どなたでも」よすが総合調査の無料相談窓口
身内の金の無心は、背後にある本当のリスク(詐欺・搾取・洗脳)を特定しない限り根本解決しません。家族の資産と安全を守るため、まずは現状の正確な把握からご相談ください。
よすが総合調査では、専門のカウンセラーが24時間・365日ご相談を受け付けております。
相談方法はフリーダイヤル、メール、ご面談(完全予約制・全国対応)が全て無料でご利用いただけます。
全国どこからでも、匿名でも相談可能です。
秘密厳守をお約束しておりますので、はじめての方でも安心してご利用ください。

借用書さえ作っておけば、お金は必ず取り返せますか?
いいえ、借用書だけでは強制力がありません。借用書の法的効力は弱く、実際に回収するには裁判が必要になります。また裁判で勝訴しても、相手に返済能力がないと証明されれば回収は困難です。借用書を作る際は、あわせて相手の現住所や勤務先など正確な情報を把握しておくことが重要です。
高齢の親が怪しい投資やスピリチュアルにお金を注ぎ込んで困窮している場合は?
本人に被害の自覚がないまま、老後資金が底をつき生活困窮に陥っているケースが少なくありません。本人を責めても解決にはつながりにくいため、まずはお金の行き先や相手との関係を客観的に把握する実態確認(証拠収集調査)を行い、契約解除や返金交渉など次の対処につなげることをおすすめします。
子供が何にお金を使っているのか本当のことを言わない場合、隠れて調べられますか?
可能です。本人が嘘をついている場合やマインドコントロールに近い状態にある場合、問い詰めても正確な事実が語られることはまず期待できません。素行調査・環境調査によって、本人に気づかれることなく交友関係やお金の流れといった客観的な事実を把握することができます。
無心を断ることで逆上されたり家に押しかけられたりするのが怖い場合は?
相手(本人、あるいは背後の悪質な業者)が追い詰められた状況にあり、逆上や嫌がらせのおそれがある場合は、ご自身で直接対峙するのはおすすめできません。まずは相手の現在の状況や行動傾向を客観的に把握したうえで、必要に応じて生活動線の見直しなどの防犯対策を講じることが優先されます。判断材料を得るためにも、早めに専門家へご相談ください。
家族に内緒で相手の状況を調べることはできますか?
よすが総合調査では匿名でのご相談を受け付けており、調査を行っていることが本人に気づかれないよう配慮した進め方についてもご案内が可能です。相手に警戒されると関係が悪化する恐れがあるため、調査を検討する場合はまず専門のカウンセラーへご相談ください。
