よすが総合調査の相談センターへ寄せられた質問にアドバイザーが回答します。今回は、職場で他人の噂を流す、ずるい同僚への具体的な対処法をご紹介しています。
探偵や興信所へご依頼をお考えの方は、当ページを参考にご覧ください。
職場で噂を流すずるい人への対処法 | 質問の実例
職場での噂やデマにお困りの方へ
当ページでは、デマや噂に対するご相談について、専門家からの回答と対処法に関するアドバイスをご紹介しています。
今回は、職場内において同僚や上司の根も葉もない噂を流す、ずるい人との人間関係に悩んでいる方からのご相談です。
実際のご相談のため、プライバシーに配慮して一部内容を変更し、ご紹介しています。同様のトラブルでお悩みの方は、無料相談窓口まで情報をお寄せください。
相談「とにかくずるい人で…」
福岡県 / 30代・女性
同じ職場の、同期入社の女性(仮名:Aさん)についてご相談があります。
Aさんはキャリアウーマンといった印象の人物で、職場での成績も良く同期でも頭ひとつ抜け出ている存在です。
しかし、昇進に関わる成績などに固執しているようで、自分が評価されるためならばどんな手でも使う、とにかくずるい人です。これまでAさんとはあまり接点がありませんでしたが、今年の上半期から同じプロジェクトに関わるようになり、顔を合わせる機会が増えました。
Aさんの営業スタンスについて、そうした噂は前々から聞いていたため注意をしていたのですが、やはり直接会うといわゆる「マウント」を取るような発言が多い人でした。それだけならまだ我慢出来たのですが、ひょんな事から私個人を攻撃するような発言が増え始めました。(中略)
その後、Aさんと関わり始めた位の時期から、社内で私に対する悪い噂が流れ始めたようで、仕事に大きく影響を及ぼしています。
引用元:メールでのご相談
具体的な噂の内容は「私が社内規定に違反する方法での営業をしている」「上司へ色仕掛けをしている」等、まったく身に覚えがない内容です。
もちろん直接言われたわけでは無いので反論のしようがなく、Aさんが発信しているという根拠もありません。しかし、動機があるのは彼女だけだし、時期についてもそれ以外考えられません。
実際に仕事を休んだり、メンタルクリニックへの通院など実害も発生しています。
何かいい対処法はありませんでしょうか。
職場で噂を流すずるい人への対処法 | 専門家の回答
どんな噂にも「創作者」がいます
人は噂話が大好きです。それが職場などの限られたコミュニティの中であれば、尚更です。その噂が「誰かを攻撃する目的で作られたもの」だとしても、内容として面白く話題性があれば、噂として伝播してしまいます。
今回ご相談のケースでは、実際にAさんが関与しているかはともかく「噂を作って流したずるい人物」がいることは確かです。まずは、それについて真偽を確かめて噂を流した人物を特定する事が必要です。
加害者を誤認させる目的の場合も…
可能性で言えば、「Aさんを憎んでる真犯人」がAさんの評判を落とすために、あなたを利用している可能性も考えられます。人間の心理として、環境の変化があったタイミングでネガティブな出来事が起きると、関連性を見出してしまいがちです。
ご相談にて、Aさんという人物が「自分のためになるならば何でもする」という事はわかりましたが、あなたを貶すことがAさんの直接的なメリットにつながるかどうかは不明なため、現時点ではAさんと仮定せずに調査を行う必要があるでしょう。
解決のためにまず「裏を取る」
そのため、まずは噂に対して裏を取ることが先決です。ご自身で、もしくは専門家に依頼して証言を取得し、噂の出所を把握する必要があります。職場内でのことですから特定は難しいことではないでしょう。
それと併せて、ご自身に発生した損害額の証明を取得したり、ご通院のメンタルクリニックにて診断書などを発行してもらい、犯人を特定した場合に利用できるよう被害証明の準備を進めておくことも重要です。
噂を流した人物か会社組織(もしくはその両方)に対して、正当な手続きを踏むことで法的な対処が可能です。詳しくは噂・デマの対処に強い専門機関にご相談いただくか、下記のリンクなどをご確認ください。
(総合アドバイザー:山口)
職場で噂を流すずるい人への対処法とは?
自分で出来る最強の対処法は“録音”
実際に囁かれる噂やデマ、またそうした手段を悪用するずるい人物に対して、最も効果的な対処法は「録音によって証拠を取得する」ことです。
ボイスレコーダーなどをご使用いただくことで、職場にご自分がいない時にされている会話を確認することができたり、噂の言質を取得することができます。またご自身で「聞き込み」を行う時にも録音は必須です。
解決についてのアドバイスや、証拠取得後に可能な対応については、よすが総合調査の他ページでもご紹介しています。
プロが行う噂対策・証拠取得調査
■聞き込み調査
実際にプロの調査員が、同様のトラブル解決に向けて行う調査として、最も多く利用されるのが「聞き込み調査」です。
職場やコミュニティ内に流れる噂・デマの真偽を、正体を隠して聞き込みすることが可能です。これにより、被害者が直接聞いても教えてくれない事や、今まで知らなかったことが把握することが可能です。
調査の内容やプランについては、トラブル解決までに必要な調査時間が異なりますので、あなたのケースについては直接窓口までご相談ください。
■照会調査
加害者が特定できて、かつ法的な対処を所望される場合は、相手の名前や住所を知る必要があります。そうした場合には専門的な調査会社による「照会調査」が利用できます。
昨今、同じ職場の人物でも、住所などの個人情報を知ることが難しいことがあるため、前項の聞き込み調査や証拠取得調査と併せてご利用される方が多く見受けられます。
よすが総合調査の照会調査は、法律事務所や法人様からも多くご利用いただいている信頼の調査となりますので、はじめてご利用の方も安心してご利用ください。
まとめ
噂を悪用するずるい人には厳正な対処を
今回ご相談のケースでは、まさに噂やデマによって金銭や身体的に損害が出てしまっている危険なケースです。特に風通しのあまりよくない職場では、こうした噂が悪用され、嫌がらせ(パワハラ・モラハラ)の手段とされていることもあります。
そうした手段を使うずるい人物と徹底的に戦うために、よすが総合調査ではあなたの頼れる見方として、様々な解決方法をご提案いたします。現在、同様のトラブルに遭われている方については、以下の無料相談窓口から必ずご相談ください。
職場での噂・デマ被害 無料相談窓口
よすが総合調査では、皆様のお仕事や生活スタイルに合わせて24時間・365日ご相談を受け付けています。また相談方法もフリーダイヤル、メール、ご面談(完全予約制・全国対応)が全て無料でご利用いただけます。
職場内での噂・デマトラブルにお困りの方は、放置や泣き寝入りをせず専門家にご相談ください。匿名でのご相談も可能なため、どなたでも安心してご利用いただけます。