悪意ある噂が流されている場合、根本的に解決するには噂を流した人物を特定し、証拠を集めた上で対処するしかありません。
このページでは噂を流した人物を特定し、証拠を集めるための方法を紹介しています。
証言を集める
集めた証言から状況を整理することで、噂による被害や噂を流した人物を確認することが可能になります。またその証言自体も証拠として扱うことができます。
しかし証拠を集めると言っても自身の立場や人間関係によっては難航する可能性があるでしょう。
自分自身で動くということは要するに噂に反応しているということになるので、逆に噂に信憑性が生まれてしまったり、余計な尾ひれがついて更に噂が出回ってしまったりするリスクをはらんでいます。
協力者を見つけよう
そういったリスクを鑑みるとやはり協力者の存在が必要になってきます。
当然協力者は信用のおける人間でなくてはなりません。
協力者を頼るにしても、噂の発信者に気付かれないように慎重に行う必要があります。
協力者には噂に安易に流されない人間性はもちろん、状況を的確に把握する判断力が重要になります。
協力者選びは慎重に
できれば噂の流れているコミュニティの中で、顔が広く、ある程度独立した中立的な立場で周囲から一目置かれているモラルの高い人間がいれば証言を集めることが可能かもしれませんが、なかなかそういった人物がいるとは思えません。
正義感が強くても直情的な人物は状況をより悪化させることもあるので、該当する候補がいない場合は無理に協力を依頼することは避けたほうが良いでしょう。
録音をする
職場や学校などで自分のいない場所で悪口を言われている場合、録音が有効な場合があります。
録音機材はそれなりの性能のものがそこそこの値段で簡単に手に入るので、さほどハードルは高くありませんが、気をつけなくてはいけないのがその運用方法です。
録音機材の設置で気をつけること
当然録音していることがバレてしまえば、証拠が押さえられないどころか、それを逆手に取られて「盗聴をしていた」等、更に悪い立場に追い込まれてしまうことがあります。
そうならないために慎重に設置する必要があるのですが、バレない場所にあるということはそれだけ音を拾いにくい、設置回収がしづらい位置になる可能性が高く、それだけ証拠の音源を手に入れる労力は増大します。
都合よくそれらの条件を満たした場所があれば良いのですが、そうでない場合は工夫や慎重な運用が必要になります。
録音ができたとしても
また、時間が絞れていれば良いのですが、そうでない場合は膨大な録音データから該当する場面を探す必要が出てくるため非常に効率が悪く、個人が日常生活を行いながら並行して行うにはあまり現実的ではありません。
状況を鑑みた上で、勝算が高い場合のみ行うことをおすすめします。
SNSのアカウントを特定する
SNS上で悪口を言われているのであれば、そのアカウントを特定することが解決に繋がります。
SNSを証拠にするには
SNSを法的な証拠として扱うには、いくつかチェックすべきポイントがあります。
前提として、発信者やその日付が明確になっていることはもちろん、改変や捏造などをしていないことが客観的に証明ができていなくてはなりません。
しかし、新しい分野であるぶん、その条件も頻繁に更新されるため、都度確認をした上で証拠を集める必要があります。
アカウントを見つけても
また、限定された人物しか閲覧できないクローズドなアカウントの場合、そのアカウントにつながっている人間を協力者にするか、身分を偽って入り込む必要があります。
発信されてもすぐに消されてしまう場合もあるため、証拠集めにおいてはタイミングも重要となります。
自身での特定や証拠集めが難しい方は
よすが総合調査では、噂を流した人物の特定及びそれに付随する証拠集め、さらに依頼者がとるべき行動のアドバイスなどのトータルサポートを行っております。
把握されている経緯や心当たりなどの情報をおまとめの上、よすが総合調査の無料相談をご利用ください。