就職や結婚、または不仲などの理由で疎遠になってしまい、連絡が取れないまま近況がわからなくなってしまった兄弟に関する相談が増えています。
家族がそれぞれ独立した状態で生活が成り立っているのであればさほど問題を感じることはないかもしれませんが、大きな変化があった時に、兄弟間の繋がりがまったくない状態だと思わぬトラブルが起きてしまうことがあります。
そういった場合、問題を解決するために多大な労力がかかる事がほとんどです。
このページでは実際に問題になってしまった事例と、それを回避するための方法を紹介しています。
兄弟間の疎遠・音信不通が問題になる状況
兄弟間で疎遠・音信不通になってしまう原因は各々のご家庭の状況にもよりますので、ここでは言及しませんが、実際に問題になってしまうのは主に以下の状況になります
自身や子供、親族の結婚
自身や自身の子供、または親族の結婚の際に、音信不通であったり、疎遠になって近況がわからない兄弟の存在がマイナスになってしまう場合があります。
実際に、よすが総合調査でも「結婚信用調査」の依頼において、実際に嫌婚する人物だけではなく、その兄弟や両親、親族などを調査する場合があります。
相手方の結婚相手やその家族が、兄弟と疎遠な状況である事それ自体を気にしない場合であっても、例えば経済的に困窮していたり、あまり生活状況が良くないなどの事実が判明した場合、問題になることがあります。
望まない形で状況が発覚するよりも、予め確認を行うことで、対処できる可能性があります。
相続の取り決めを行う場合
相続の取り決めが必要になった場合、連絡が取れないからと本人不在の状態で話を決めてしまうと後々トラブルに発展することがあります。
ただ、相手の状況がわからないうちにいきなり呼び出して話し合いをしたところでスムーズに話がまとまることはまれです。
事前に状況を確認した上で、ある程度の落とし所を用意しておけばそういった問題を回避できることがあります。
両親の介護が必要になった場合
両親に治療や介護などが必要になった時、金銭面の問題もそうですが単純に労働力が必要な場合があります。
当然、それに協力的かどうかはわかりませんが、前述の相続も含めてそのあたりの取り決めを行う必要があります。
兄弟に配偶者や子供がいる場合
事実として、家族や兄弟に何も言わないまま結婚していたというケースも存在します。当然相続に影響がありますし、もし兄弟が病気や怪我、亡くなってしまった場合に問題が顕在化することがあります。
普段から連絡を取る必要はないにしても、配偶者や子供の年齢や性別、勤務先や学校など、ある程度の動向は把握しておく必要があるでしょう。
問題を回避するためには
事態が深刻化する前に手を打つことが重要となります。
そもそも住所や連絡先を知らない場合
まずはそれらを調べる必要があります。
親族や共通の知人が把握しているのであれば教えてもらうのが一番早いですが、疎遠・音信不通の原因によっては協力を求めることが難しい場合もあるでしょう。
よすが総合調査では一切の手掛かりがない場合でも、限られた情報から目的の情報を特定することが可能です。
生活の実態が知りたい
配偶者や子供の有無、普段の生活の状況や、周囲からの評判など、直接的な接触を取りたくなくても、そういった情報を確認しておいたほうがいい場合があります。
よすが総合調査では、対象となる人物の生活全般におけるあらゆる情報を確認することが可能です。
経済的な状況が知りたい
勤務先や経営状態、生活実態からある程度の経済状況を確認することが可能です。
よすが総合調査では勤務先や生活実態の調査はもちろん、それ以外での収入の存在や借金の有無などを確認することが可能です。
心当たりや不安のある方はご相談ください
よすが総合調査では、家族や兄弟、親族間での様々なトラブルに対応することが可能です。
情報が必要な場合はもちろん、行動の指針を決めかねている場合など、よすが総合調査に相談ください。