よすが総合調査では他社で失敗した・断られた調査にも対応しています。今回のご相談は、旦那さんの浮気調査を興信所へ依頼したものの、途中で調査が旦那さん本人に発覚してしまったケースのご紹介です。実際のご相談内容と行なった調査結果、費用などを紹介しています。
一度気付かれてしまった調査は「警戒案件」と呼ばれ、難易度が格段に上がるため、興信所や探偵事務所では依頼をお断りするケースがあります。実際に自分が尾行されていると意識している人は、行動も普通の人と異なる事が多く、尾行や張り込みが失敗しやすいものとなります。
せっかくの費用を無駄にしないためにも、尾行や張り込みなどの専門的な調査は、必ず高い技術をもつ興信所へとご相談ください。よすが総合調査では、どなたでもご利用いただける無料相談窓口を開設しています。
「旦那の浮気調査を興信所に依頼したがバレてしまった」相談の内容
相談内容「旦那の浮気を興信所に調べてもらったのですが」
「旦那に怪しい行動が増えたため、浮気ではないかと疑って興信所に調査をしてもらうことにしました。
いくつかの興信所や探偵事務所に連絡しましたが、正直なところ良し悪しがわからなかったので、値段が一番安い興信所へと依頼をしました。
その興信所との契約書によると、調査期間は３日間、調査員は3人、車両費などが込みで20万円ほどでしたが、興信所が調査を失敗した場合は返金するという内容でした。
旦那の帰りが遅くなりそうな日は事前に知る事ができたので、興信所の方と打ち合わせをして、会社から尾行してもらうことにしました。
1日目は空振りで浮気はなく、旦那はそのまま帰宅。
2日目に旦那が浮気相手らしき女性と会って食事をし、その後に近くに停めていた自家用車で移動をしたようです。そこで、興信所の尾行が気付かれてしまったようで、そのままホテルにはいかず女性を家に送っただけでした。
その日の夜、帰宅した旦那から「探偵を雇っているだろ」と怒鳴られ、大喧嘩になってしまいました。
旦那曰くその相手の女性は仕事の同僚で、仕事終わりにただ食事をしただけ。浮気の事実は一切ないとのことでした。しかし、これまでの行動を考えると、絶対に浮気の事実はあるはずです。
この件があって以降、しばらくは旦那に怪しい行動は無くなりました。興信所に依頼している日数が余っているので、事情を話して返金を求めたところ「当社の調査は一切バレてはいない。本当に浮気をしていないだけではないか？」と言われてしまい、返金も受け付けてくれませんでした。
それから３ヶ月ほど経って、再び旦那の行動に怪しい点が現れました。また浮気を再開したような気がしています。
しかし興信所の尾行を気にしてか、浮気をするであろう日は自家用車を使わなくなり、タクシーなどで移動をしているようです。この状態からもう一度、尾行をして浮気の証拠を撮る事は可能でしょうか？」（東京都・40代女性）
※実際に寄せられたご相談と当社で行った調査内容から、内容を一部改変してご紹介しております。
相談内容から読み取れる解決ポイントとは
■「警戒案件専門の調査員や機材を使用します」
今回のご相談のように、一度調査が発覚してしまったケースは「警戒案件」と呼ばれ、正直なところ尾行や張り込みなどの実働調査が難しい案件となります。
そもそも尾行や張り込みを行うときは、調査員が対象者を目視し続ける必要があります。裏を返せば、対象者から見える位置に必ず調査員が存在していることになります。すでに尾行や張り込みに気付いている人は、必ず「誰が自分をつけているか」を探そうとするので、その目を掻い潜りながら尾行する事は難しい事が想像できると思います。
よすが総合調査では、そうした難易度の高い警戒案件にあたり、少しでも成功率を上げるための専門的な調査員が在籍しています。加えて、カメラ機材や尾行車両なども、普通の浮気調査では使用しない高度なものを使用するため、安心してご依頼いただく事が可能です。
一方で、一度気付かれてしまった案件に再度挑戦する場合は、いくつかの注意点があります。
一度気付かれた調査の注意点①「必ず違う調査員を使う」
当たり前ですが、一度対象者に気付かれてしまった調査員は、再び同じ調査に当たる事はできません。対象者にしっかり顔を見られていなくても、身長や体型、髪型などの印象で気付かれる事は容易にあります。細かいところでは、車の運転の方法や尾行時の距離感などで、「また前に尾行してきた人間じゃないか」と対象者に違和感を与えてしまう場合があります。
また格安での浮気調査を謳う興信所などは、所属している調査員が不足している場合も多く、再度依頼しても同じ調査員が担当する場合も少なくありません。そのため、一度発覚した浮気調査に関しては、別の興信所を利用する事が望ましいでしょう。
一度気付かれた調査の注意点②「しばらく日を空ける」
興信所の浮気調査に気付いた対象者は、しばらく疑心暗鬼担って警戒心も高まりますが、その警戒がいつまでも続くわけではありません。時間が経てば、必ず以前のように普通の生活に戻ります。
旦那がいま浮気をしている！という状況で何もしない事は、とてもお辛い状況かと思います。しかし、焦ってボロを出してしまうと、二度と証拠を取得できない状況になってしまうかもしれません。
最低でも2週間程度は様子を見てから、改めて興信所の調査を依頼することをお勧めします。
一度気付かれた調査の注意点③「興信所へ依頼したことが気付かれないようにする」
浮気調査の尾行がばれてしまったために、時間を置いてから再依頼をする場合、旦那さん側も「また興信所に依頼されるんじゃないか」と警戒をします。もちろん、依頼のことを勘付かれてしまっては、調査の意味がなくなってしまいます。
「契約書の控えや過去の調査報告書が旦那に見つかってしまった」「興信所へ相談や面談に行ったを怪しまれた」などはもちろん、「旦那にスケジュールの確認を何度もしてしまった」「口喧嘩になって調べていることを全て言ってしまった」等の問題にはご注意ください。
よすが総合調査では、依頼自体に気付かれないよう様々なお手伝いをしています。ご不安な場合は相談員までお気軽にご連絡ください。
POINT 「他社から調査を引き継ぐ場合は」
興信所や探偵は、その事務所ごとに調査方法や機材なども異なります。そのため、引き継いだ調査を成功させるには、できるだけ前回の情報を詳細に把握しておく必要があります。
もちろん契約上の守秘義務などで開示できない内容もありますが、「どうして浮気調査がバレてしまったのか」という状況に関しては、しっかりと質問をして把握しておくことをお勧めします。
「旦那の浮気調査を興信所に依頼したがバレてしまった」実際の調査内容
前回の浮気調査の内容と旦那さんの行動パターンから組み立て
今回調査に当たって、まずは前回の興信所が気付かれてしまった状況を確認しました。
どうやら対象者である旦那さんは、普段から車の運転が荒い性格の持ち主で、かつ後続車などをよくチェックしている事がわかりました。おそらく、前の興信所はそうした旦那さんの車を必死で尾行した結果、不自然な運転となって勘付かれてしまったのではないかと推測されます。
現在はタクシーで浮気相手と密会しているとのことですが、おそらくタクシーに乗車中でも後続車などを警戒している可能性があるため、一度視界に入ってもすぐに交代できるよう、尾行車両の台数を増やす対応を行いました。
加えて、前回の調査で浮気相手かもしれない女性が判明しているので、その女性が本当に旦那さんの同僚であるか等の調査も実施する運びとなりました。
調査結果
よすが総合調査では、5日間で合計40時間程度の調査を行い、結果的に2回の浮気現場の撮影をする事ができました。ラブホテルへの出入りの様子や、二人が手を繋いで歩いている姿などが鮮明に撮影される形となり、言い逃れが絶対にできない証拠の取得に成功しました。
また、浮気相手の女性についても調査を行った結果、旦那さんの同僚という事実はありませんでした。しかし、旦那さんが勤める会社と関係する店舗に勤める女性で、年齢は20代後半という事がわかりました。
以下では、その調査報告書の一部をご紹介しています。本来の報告書は写真と文章で詳細に記述されており、店舗や駅などの場所は住所も記載しております。
■個人行動調査（※実際の調査報告書の仕様とは異なります）
【調査結果】
尾行・張り込みにて対象者（旦那）の行動調査を計40時間 実施した。
・２０２○年○月○日（金曜日）
17:56 対象者が勤務先裏手の出口から徒歩で移動を開始する。周囲を警戒する様子が見受けられる。
18:08 対象者が「○○駅」南口改札を通過する様子が確認できる。
18:12 対象者が「JR○○線 ○○行き」へ乗車する姿が確認できる。
18:33 対象者が「○○駅」で降車し、改札を出る様子が確認できる。
18:39 対象者が20代と思しき女性（以下、A女性と称す）と合流する。
（中略）
20:41 対象者とA女性が飲食店を出て「○○公園」に立ち寄る様子が確認できる。
対象者とA女性が北南側のベンチに着座し、抱き合う様子が見受けられる。
20:59 対象者とA女性がタクシー（ナンバー××-××）に乗り込む様子が確認できる。
（中略）
21:16 対象者とA女性が「ホテル○○○○」前でタクシーより降車し、入店する様子が見受けられる。
23:05 対象者とA女性が「ホテル○○○○」を出る様子が見受けられる。（以下略）
・２０２○年○月○日（火曜日）
18:12 対象者が勤務先裏手の出口から徒歩で移動を開始する。
（中略）
19:01 対象者とA女性が「△△△駅」改札前で合流し、手を繋いで徒歩で移動する様子が見受けられる。
19:08 対象者とA女性がコンビニへ入店し、アルコールやカップ麺などを購入する姿が確認できる。
19:12 対象者とA女性がコンビニ前でタクシーを止めて乗車する様子が見受けられる。
19:26 対象者とA女性がホテル「×××××」へ入店する様子が見受けられる。
（中略）
22:55 対象者とA女性がホテル「×××××」から出る様子が見受けられる。（以下略）
今回の浮気調査のポイントとは
現場を担当した調査員からの情報によると、「会社を出るタイミング」「浮気相手の女性と合流する直前」「ラブホテルへの出入りの瞬間」に関して、旦那さんが周囲を警戒するような印象があったとのことでしたが、不自然な行動は確認されなかったとのことでした。
人によっては、興信所に調査されていることを疑って、浮気相手の女性と時間差でホテルに入ったり、周囲の車両を携帯で撮影するなどの行動があります。今回はそうした警戒行動がなかったため、無事に証拠を撮影する事ができました。
また、今回の調査で実施はしませんでしたが、対象者が飲食店に入るケースでは、調査員も一緒に潜入して会話を聞き出したり撮影などを行う場合もあります。例えば、相手の女性の名前を知りたい場合や、浮気相手に結婚していることを隠している場合などは、そうした会話の内容を取得する必要があります。
どこまで調査を行うかの判断が難しい場合は、現場の調査員より依頼者の皆様へ直接ご連絡を差し上げる事があります。そのため、浮気調査が実施されている間は連絡が取れる状況で待機していただくことをお勧めしています。
今回かかった調査費用
今回のご依頼のケースでかかった調査費用は、合計で約50万円となりました。
通常の調査費に加えて、警戒案件のための機材手配、浮気相手の女性の調査費用が加算された形です。
上記はあくまでも一例です。浮気調査の費用は対象者の移動手段、時間帯、場所などで費用が異なりますので、詳細なお見積もりに関しては、無料相談窓口よりお問い合わせください。
まとめ
旦那さんの浮気調査は失敗しない興信所を選びましょう
今回は、旦那さんの浮気調査を依頼した興信所が失敗してしまった場合の、注意点や実例についてご紹介いたしました。よすが総合調査は、このような警戒案件に特化した調査員と機材を用意しているため、高い成功確率で結果を出す事ができます。
しかし、尾行や張り込みなどの行動調査は、最初から気付かれていないに越した事はありません。
初めての依頼で興信所の調査能力までを見極める事は難しいですが、依頼した興信所や探偵社に不満を感じたら、病院のセカンドオピニオンのように、別の興信所に切り替えることも大切です。
また浮気調査に関して、どんなに調査が上手い興信所や探偵でも、100%成功するわけではありません。
しかし、能力の高い興信所は、少しでも成功率を上げるために様々な工夫を凝らして研鑽しています。そうした真面目な興信所は必ず丁寧な調査計画の説明を行なっているので、ご検討中の方はぜひ色々な場所に相談をしてみてください。
旦那さんの浮気でお悩みの方、興信所をお探しの方は
決して一人で悩まないでください。
よすが総合調査では、浮気調査のご相談・ご依頼が24時間365日いつでも可能です。
相談方法は、フリーダイヤル、メール、ご面談（完全予約制・全国対応）が、どなたでも全て無料でご利用いただけます。もちろん、匿名でのご相談も可能、秘密厳守をお約束しています。
