よすが総合調査では、個人様・法人様を問わず、多くの行方調査や人探し調査を実施しています。特に、技能実習生や訪日外国人の捜索調査、失踪に関する素行調査について多くの実施経験を持ちます。
当ページでは、相次ぐ技能実習生の失踪トラブルに対して、捜索のご案内を行っています。失踪や行方不明トラブルは、着手までの日数が発見率に大きく影響します。危険なトラブルに発展する前に、まずは専門の調査会社へご相談ください。
技能実習生が失踪したらどこへ行くのか・事例と探し方
技能実習生の失踪トラブルが増加
近年、技能実習生として訪日した外国人の失踪が相次いでいます。こうしたトラブルは通常の失踪よりも手がかりが見つかりにくかったり、別のトラブルに発展してしまうこともあるため、柔軟な対処が求められます。
一般的な日本人の失踪と異なり、技能実習生などの外国人の失踪は捜索が難しいとされています。その理由として、下記のような点が挙げられます。
技能実習生の失踪を手引きする人物
まず、訪日外国人が失踪する際に手引きをする人物の存在が大きな理由です。手引きする人物とは、報酬を受け取り失踪を手伝うプロのような人物から、一度失踪に成功した同郷の仲間が手引きしているケースなど様々です。
こうした行方不明人の捜索は、別人が関与することにより捜索の難易度が上がります。手がかりや痕跡を消されてしまったり、別の名義で携帯電話や賃貸を借りることもできてしまうため、一般の方が見つけることは非常に困難となってしまいます。
技能実習生を捜索するまでの初動が遅れやすい
また技能実習生の見つからない理由として、捜索までの初動が遅れやすいことも挙げられます。仲間内で失踪を隠蔽したり偽装工作が行われるケースもありますが、多くは「探す側の心理」に原因があります。
連絡が付かなくなったり、失踪の可能性が生じても「連絡が取れる人がいるから大丈夫だろう」「携帯もお金も無いからすぐ戻ってくるだろう」のように様子を見てしまうことにより、その間に見つからないような失踪の仕方を取られてしまうことがあります。
そのため、少しでもおかしいなと感じたら、すぐに本人と接触を試みるか専門家に相談する事をおすすめします。行方不明者の捜索セオリーとして「探し始めが早いほど見つかりやすい」と言われています。放置することは絶対にやめましょう。
失踪した技能実習生が見つかる場所とは?
■友人・知人の家
技能実習生の失踪トラブルでよく見られる事例として、対象者が友人や知人、交際相手の家に潜伏していたところを発見されることが度々見受けられます。
しかし、こうした発見事例は多くの場合が早期発見のケースとなります。つまり失踪してから数週間程度は知り合いの家で準備を整え、その後は更に遠くへ逃亡するようなケースが想定されます。そのため失踪から日が経ってしまっているケースでは、すでに友人や知人の家にはいないことがほとんどです。
■ネットカフェ・漫画喫茶
こちらも早期発見のケースで度々見受けられますが、近隣県のネットカフェや漫画喫茶で発見される事例もあります。転々と場所を移動しやすいことから、技能実習生に限らず多くの失踪者に利用されています。しかし、こうした情報は既に広く知れ渡っているため、逆にネットカフェや漫画喫茶を避けて移動する対象者も見受けられます。
もし失踪者の所持金が少ないケースや、移動手段が限定されている時は、こうしたポイントを捜索することで発見に至る場合もあります。
■日払い勤務・バイトの寮
寮を完備している勤務先も潜伏に向いている場所です。しかし外で働くということは見つかるリスクも格段に上がるため、長期の失踪でお金に困っているケースなどではこうした場所で見つかる場合もあります。
また過去の事例では、身分証を借りて同じ国の別人になりすまし、堂々と名札を掲げて働いていた対象者を発見したケースもあります。
■駐車場などの車上で生活
技能実習生などの訪日外国人が複数で失踪するケースにおいて、車両で生活をしているケースも見受けられます。パチンコ店や道の駅などの駐車場で寝泊まりしているところを発見された事例がありました。
失踪者のうち一人が正式に車両を所持しており、かつ捜索願が出ていないケースであれば、職務質問などでも見つからず、長期の行方不明となってしまう場合があるため要注意です。
まとめ
大きなトラブルになる前に捜索の着手を
前述の通り、失踪者の発見には早期の捜索が重要です。また、失踪者が危険な犯罪に巻き込まれてしまったり、危険なトラブルに発展する可能性も見受けられます。
また、特に技能実習生などの訪日外国人を、利用しようとする危険な人物・団体も確認されています。危険から身を守るためにも、早期の発見が求められます。
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