TwitterやInstagram、FacebookなどのSNS上でのトラブルにあった際に、加害者を特定するポイントをご紹介します。
また興信所や探偵が実際に行う調査の方法についても記述します。
乗っ取りやストーカー被害など、SNSでのトラブルは急増していますので、ご参考に一読ください。
SNSで相手を特定する手段とは
特定の手段の実態とは
現在、SNS上で匿名の人物を特定することは、確実に可能です。
様々なネット上での身の隠し方がありますが、各機関が動けば確実に突き止めることが出来てしまうのが現実です。
その正攻法の一つとして、サービス運営会社への開示請求があります。
開示請求の現実
しかしTwitterやInstagramなど海外のサービスは基本的に開示請求に応じてくれません。
これは弁護士や警察からの請求でも、拒否されるケースがあります。
理由は定かではありませんが、重大事件や国際犯罪に関わるケースでなければ、これまで開示された事例はありません。
犯人を特定する3つのポイント
1. 重要な「犯人の動機」
多くのSNSでのトラブルは、全くあなたの無関係な所から始まる訳ではありません。
犯人はあなたに対して、嫉妬や恨みなどの執着する感情があり、それが過激化するものです。
つまり犯人の動機や要求を精査することによって、ある程度の範囲まで対象者を絞り込むことができます。
通常、こうしたプロファイリングは専門家が行うことですが、「あなたしか知らない情報」や動機に心当たりがある場合は、それを元に犯人の推測が可能です。
2. 犯人が使用している端末や回線
調査会社や興信所であれば、犯人が使用している端末をすぐに突き止めることができます。
ここで言う端末情報とは、スマートフォンやPCの名前、型番、モデルなどです。
また、犯人が特殊な方法を用いてなければ、アクセスしている回線の情報などが分かる場合があります。
そうして得た犯人の端末情報と、あなたが不審に思っている身の回りの人物を照らし合わせることで、犯人を特定することができます。
3. 犯人が活動している時間を確認
犯人の書き込み時間や活動のタイミングで、ある程度の人物像をプロファイリングしましょう。
例えば、毎日18時以降から嫌がらせが始まるようならば、一般的な仕事に就いている人物であると予測できます。
逆に、こちらから連絡を行い、既読や返信がつくタイミングで相手を炙り出す方法もありますが、犯人と接触する性質上、危険性が高いとされます。
こうした手法は必ず専門家の指導のもと行いましょう。
実際に相手を特定するには
必ず冷静に対応してください
一人だけで犯人を突き止めようとするのは危険です。
煽られて感情的になってしまったり、逆に情報を盗み出されてしまう可能性があります。
対応する際は、必ず冷静に客観視できる第三者に相談しながら、しっかりと状況を把握しましょう。
そのために、被害状況(内容や時間、回数など)を記録し、証拠として保管することが大切です。
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