他人を意のままに操る洗脳・マインドコントロールといった方法を悪用し、金銭を騙し取ったり不当な契約を結ばせる事例への対処法をご紹介しています。同様のトラブルの解決を図りたい方、探偵や興信所へご依頼をお考えの方は、当ページを参考にご覧ください。
洗脳・マインドコントロールで借金を背負わされる被害
洗脳を悪用してお金を騙し取る被害
マインドコントロールを利用し、金銭を搾取された、契約を結ばされてしまったというご相談が相次いでいます。そもそも詐欺行為に当たる契約から、法には抵触しないものの本人の意思と反する契約なども見受けられ、その危険性が指摘されます。
このような洗脳・マインドコントロール被害の恐ろしい点は、通常の詐欺被害と異なり、被害者がすっかり相手を信じ切っていることから、被害者本人は「騙されている」と認識することが出来ない点です。実際にご相談の多くが、被害者本人ではなく、そのご家族やご友人など周りの方となっています。
もしかして洗脳?借金トラブルのよくある事例
これまで、よすが総合調査まで寄せられた借金トラブルの中から、洗脳やマインドコントロールによる被害が見受けられる例をご紹介しています。以下のチェックに当てはまる場合は、決してお一人で対処しようとせず専門家までお問い合わせください。
以下に当てはまる方は要注意です
- 浮気相手に貢いだりお金を貸していた
- 勝手に知らない人へお金を渡していた
- 多額のお布施や寄付をしていた
- 事業を始めるという人に内緒で出資をしていた
- お金を貸した人を「この人は大丈夫、信頼できる」と言っている
- 自分から進んで不利な契約を行っている
- 急に企業やビジネスを始めると言い出してお金を準備している……etc
洗脳による詐欺・借金の危険性とは
家族や周りの人も巻き込まれてしまう
洗脳やマインドコントロールによって引き起こされる借金トラブルは、被害者本人だけでなく、そのご家族やご友人などを巻き込んでしまう場合があります。危険な事例だと、相手にお金を貢いだり物を渡したりすることを、被害者自身は洗脳によって「良いこと」と誤認させられているため、周囲にも同じような行動を強制したりします。
このように、本人だけでなく周りの人までも巻き込んで被害にあってしまう可能性があるため、一刻も早く対処を講じた方がいいでしょう。
放置することで被害額が増えてしまう
マインドコントロールによる詐欺行為は悪質で、その洗脳度合いによって搾取される被害額も大きくなっていきます。すっかり相手のことを信じ切ってしまっている場合だと、時間が経つにつれて次々とお金を渡してしまうようになります。
つまり、洗脳トラブルの場合は「勉強代だと思って…」とその場を諦めても、時間が経つことで再びお金を搾取されてしまうケースがあるため要注意です。
マルチ商法やネズミ講の場合は犯罪に加担することになる
加害者に洗脳されて、気付いたら犯罪に加担していたり、自分も人からお金を騙しとっていたという事例も存在します。例えば、悪質なネットワークビジネス、ネズミ講のような商法がそれにあたります。
洗脳されてしまう人は「絶対に儲かる」「自分みたいにリッチな生活ができる」「この商売は法に則って行われている」と信じ込ませられますが、実際は全てが嘘で、一方的に搾取されてしまうどころか、詐欺罪などで逮捕されてしまうこともあります。
そのため、被害者の周りの人がしっかりと間違っている点を指摘し、本人のために説得をしなければいけません。
自然と自分から目を覚ますことができない
洗脳やマインドコントロール被害の一番怖いところは、被害者が被害に遭っていると自認できないところです。加害者のことを「良い人、尊敬できる人」と信じ込むあまり、その人の言ったことは全て真実だと思ってしまうことに起因します。
そして多くの被害者が、長い年月が経ってから、取り返しのつかない事態に陥った後に「自分は騙されていたのかもしれない」と気付きます。そのなってからでは、相手の手がかりが証拠が掴めず、法的な対処が間に合いません。
今こうした被害が見受けられる場合は、決して対処を先送りせず、必ず専門家と対策を始めましょう。
洗脳による借金トラブルを解決するための調査
加害者の氏名、住所、勤務先などを知る
法的対処や訴求の際に、加害者の本名、現住所などは必要な情報となります。こうした洗脳による借金トラブルの場合は、最初から嘘の情報や偽名を教えられている場合も少なくありません。そのため、今一度正式な情報を調査し、保持しておく必要があります。
相手の連絡先、車のナンバー、法人名など既にあるデータから関連する内容を調べるには、よすが総合調査の照会調査がご利用いただけます。
被害の証拠を取得する
現金を手渡ししてしまった、借用書を作っていなかった等の、被害の証明が難しいケースにおいては、証拠を取得するための調査が必要です。資金の経路や使い道について調べることで、被害を立証しやすくなります。
加害者がついている「嘘」を指摘する
洗脳被害者は、必ず嘘を信じ込ませられ、お金や物品を渡してしまいます。素行調査などを行なうことで、そうした加害者がついている嘘を暴くことができます。よくある事例として「会社が倒産してお金が必要」「両親の手術代が足りない」「友達の借金を肩代わりしている」などの嘘があり、こうした内容に関しては調べることですぐにその真偽を確かめることができます。
また、加害者が信じ込ませている嘘について証明することで、被害者の洗脳状態を解除することにも繋がるため、同様のトラブルでは必ず行う調査となります。
まとめ
心が取り戻せなくなってしまう前にご相談を
洗脳やマインドコントロールは、時間が経つにつれて次第に強くなり、簡単には元の生活に戻れなくなってしまいます。更に、元々頑固で「自分は簡単に騙されない」と思っている人ほど洗脳を受けやすい傾向にあります。
被害が始まってからすぐであれば、比較的簡単に対処をすることができます。もちろん、長い時間が経ってしまっているケースでも、決して諦めずに対処する必要があります。どちらの場合も、数々のトラブルを解決してきた専門のカウンセラーが解決までサポートいたしますので、無料相談窓口からご相談ください。
洗脳・マインドコントロールによる借金被害 無料相談窓口
よすが総合調査では、洗脳などにより借金を背負わされてしまった方、またそのご家族からのご相談を受け付けています。相談方法は、フリーダイヤル、メール、ご面談(完全予約制・全国対応)が全て無料でご利用いただけます。
また相談は24時間・365日可能で、秘密厳守・匿名でのご相談も可能となっていますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。