ネズミ講や危険なマルチビジネスなどの、禁止された連鎖販売取引に関する対処法のご紹介です。
ご自身や知人、ご家族の脱会やトラブル解決に向けて、探偵や興信所へご依頼の方は本ページを一読ください。
“無限連鎖講”のリスクとは
厳しい規定が設けられています
現在、日本の法律では「無限連鎖講(いわゆるネズミ講)」は違法とされています。
しかし、類似する「連鎖販売取引」に関しては、厳しい規定をクリアした一部の業態が合法とされ、営業を許可されている実態があります。
これを悪用し、法に抵触する団体が自ら「合法である」と誤認させ、危険なマルチビジネスを展開している様子が確認されています。
気付かぬうちに加担している事も
こうした危険なビジネスは、名前を変えて現在も活動を続けています。
悪質なネットワークビジネスや情報商材、MLMなどは、一見なんの変哲もない活動をしており、大きな会場をレンタルしたセミナーなどを行っているケースもあります。
しかし実態は、法の網目をすりぬけるために小売店契約を結ばせたり、告知義務のある内容を意図的に隠蔽した契約など、様々な危険性を孕んでいます。
もちろん安全な例も存在します
これはビジネス全般に言える事ですが、儲けを生み出すためには相応のリスクが存在します。
そのため「損失を負った」ことが違法ビジネスの証拠である、という訳ではありません。
過去によすが総合調査でご依頼を受けたケースでは、調査の結果一切の違法性が見受けられず、法令を遵守したビジネスモデルであった例も存在します。
そのため、対処を考えている団体やビジネスが危険かどうかは、後述の特徴をご覧いただくか、無料相談窓口より専門コンサルに直接お尋ねください。
悪質ビジネスに見受けられる特徴とは
- 明かに広告内容と商品の内容に差がある
- 販売する商品に実態がない(ノウハウやコンサル料)
- クーリングオフが使用できない/させない形態
- 代理店/小売店契約を結ばせられ、別途資金がかかる
- 危険な団体が運営しているようだ
- 解約ができない、違約金の請求がある
- 危険なセミナー(大声を出す・長時間など)を行う
- SNS等での過度な金持ちアピールや“繋がり”の自慢
脱会や対処に必要な事とは
●重要な情報を整理する
まずは、契約の内容や資金の流れなど、契約者の置かれている状況を整理する必要があります。
書面での契約書や控え、パンフレットなどが手元にある場合は厳重に保管しましょう。
そうした書面がなく、そもそも契約に関する書類が交付されていない場合は、れっきとした違法契約です。
状況を思い出してメモに書き出す、やりとりしたスマホの履歴をスクリーンショットで保存するなど、証拠保全を行いましょう。
●運営実態の調査
相手の団体について、実態解明の調査が必要となる場合があります。
これは、告知された経営実態と異なっていたり、広告や商品が虚偽の場合に有効な調査です。
これについては、よすが総合調査の照会調査がご利用いただけます。
登録された情報が事実と異なる場合は、違法な経営実態として有力な証拠となります。
●違法性のある証拠の取得
勧誘方法や提供されたサービス、商材について違法性がある場合は、その証拠が必要です。
具体的には、違法な勧誘行為の瞬間や、セミナーでの紹介内容などの音声・映像が必要となります。
よすが総合調査では、潜入調査専門の調査員が在籍し、ご依頼に合わせた証拠の取得調査が可能です。
対策専門の相談窓口
なかなか抜け出せない場合は、すぐに専門家へ。
こうしたマルチビジネスでのトラブルで、言葉巧みに契約を結ばされたり、違法な請求をされている場合は、専門の相談窓口へご連絡ください。
返金や脱会に関するアドバイスや、必要な対処へ向けたサポートを行っています。
よすが総合調査ではフリーダイヤル、メール、ご面談(完全予約制)が全て無料でご利用でき、匿名でのご相談も可能です。