正体不明の相手からストーカーに遭っている場合は、かなり危険な可能性が見受けられます。
現在被害を受けている方は、決して一人で我慢をせず、周りに相談をしましょう。
特に危険性が高いストーカー
特に注意が必要なケース
多くのストーカーの場合、好意の延長線上にあるため、相手に「自分のことを知ってほしい」という気持ちをはらんでいます。
そのため自ら名乗ったり連絡先を伝えたりなどの行為が伴います。
では、何故あえて正体を隠すようなストーカー行為が生まれるのでしょうか?
それについて以下のような可能性が考慮されます。
・被害者が知っている人物であるため
被害者に対して、名前や顔が知られている場合は、好意よりも「嫌われたくない」心理が働くため、名前や素性を隠そうとします。
この場合、同僚や同級生などの普段から近くにいる人物である可能性が考えられます。
・犯罪行為を伴っているため
下着泥棒や、住居侵入、怪文書の送付などの犯罪行為を伴っている場合も、犯人は正体を隠そうとします。
このケースは、相手の嫌がることをして反応を見る危険なタイプのため、絶対に放置や泣き寝入りせず対処を行ってください。
・ストーカー行為の常習犯
他にもストーカー行為を繰り返している人物や、以前ストーカー行為で逮捕歴がある人物の可能性が考えられます。
この場合、加害者が犯行に慣れているため危険性が高い行為が考えられます。
その他 実際にあった相談ケース
実際にあった相談例をご紹介します。
以下のような内容に心当たりがあった際は要注意です。
- 仕事先に来るお客さんが匿名でストーカーをしているようだ
- 頻繁にポストに怪文書が入れらるようになった
- ネットに自分の様子が書き込まれている
- 玄関等に不審なマークやシールが貼られていた
- あきらかに尾行や撮影をされたのを確認した
正体不明のストーカーへの対策とは
まずは相手の特定を急ぎましょう
相手を特定しなければ、責任の追及ができません。
状況と情報に左右されますが、尾行・張り込み調査や照会調査を利用して、すみやかに相手の特定を行う必要があります。
また名前の特定だけでなく、顔写真の入手や住所、職場などの情報があると、相手の検挙につながりやすいとされます。
よすが総合調査では、これまでの被害内容と現在お持ちの情報を併せてご相談いただくことで、専門のカウンセラーが更に詳しい解決法をお伝えします。
被害の証拠を抑える
被害状況をしっかりとまとめて、記録することも必要不可欠です。
怪文書や手紙の場合は、指紋などがついていますので、出来るだけ触れないようにして保管してください。
SNSやメッセージ、LINEでの被害では、すべてをスクリーンショットで保存することをお勧めします。
詳しい日時や、相手の様子などを含め、逐一詳しく記録することで、解決への近道となります。
正しい追及先に訴える
被害状況と加害者の情報を得たら、それを使って被害を止めさせましょう。
まずは警察に被害を訴えるのも正しいですが、相手によってはそれを知って逆上してしまったり、「どうせ捕まるなら」とやけになって犯行に及ぶ可能性もあります。
場合によっては、加害者本人を説得したり、加害者の家族や周囲の人に事情を話す必要があります。
相手の状況からそうした正しい訴追先へ対処をする必要がありますので、あなたのケースで分からない場合は、必ず最初に専門家までご相談ください。
実際に専門家へ相談するには
一人で悩まないでください
だれかに相談したり対策を講じるには、とても勇気が要ると思います。
しかし、ストーカー被害において、加害者が飽きて自然消滅するケースはほとんどありません。
むしろ、対処をせずにただ無視を続けていると、犯行がどんどん過激化してしまう傾向にあります。
また、被害者心理として「自分が我慢をすれば事が大きくならない」との思いで、一人で耐え続けてしまう事があります。
もし周りの人がサポートを行い、適切な対処をすれば、すぐに解決する問題かもしれません。
ストーカー被害の相談窓口はこちら
前述の通り、匿名でのストーカーはかなり危険なトラブルに分類されます。
そのため、よすが総合調査では専門のカウンセラーが問題解決まで、あなたのサポートを行います。
1日でも早い解決を目指して、24時間・365日 相談が可能です。
メール、お電話、ご面談(要予約)での相談はすべて無料で、匿名でのご相談も可能です。
はじめてのご相談・ご依頼の方に多くご利用いただいております。