2020年度、日本のSNS利用者数は全人口の80%に達しました(ICT総研調べ)。
LINE、Instagram、Twitter、Facebook……改めて意識するまでもなく、現代の暮らしにおいてSNSは当たり前の存在となっています。
そんななか、SNSに関係したトラブルの件数もまた急増しています。炎上や誹謗中傷、ネットでのストーカー行為などは今や芸能人や著名人だけを対象とするものではありません。
わたしたち一般市民も、SNSトラブルの当事者となり得るのです。
こうしたSNSトラブルを解決するためには専門の調査会社に相談することが有効です。
よすが総合調査では専門の知識とスキル、ネットワークを持った調査員が、様々な対策と調査をご提案していますので、SNSトラブルでお悩みの方は当ページを参考にご相談をご検討ください。
急増するSNSトラブルの具体例と解決法とは
■ネット上での誹謗中傷
公開のタイムラインや掲示板、ブログ、YouTube動画など、ネット上の不特定多数の目にさらされるオープンな領域で、個人を特定・推定できるような表現の誹謗中傷をされるケース。
こうしたケースではできるだけ速やかに法的対処を取ることが望ましいのですが、その相手や手順を見誤るとかえって事態が悪化してしまうこともあります。
誹謗中傷への対処法・解決策
例えば、SNSやブログ、動画サイトなどを運営する事業者を相手に「誹謗中傷投稿の削除請求を出す」ことは正攻法のように思われますが、実際の対応までには時間がかかりますし、投稿を行なっている相手の身元がわからない以上、「削除→再投稿→削除→再々投稿……」のようないたちごっこになってしまうこともあります。
正しい対処法としては、まず誹謗中傷を行なっている「相手の身元の特定」や「証拠の収集」が先決でしょう。
■SNSでの脅迫や恐喝
TwitterやInstagramのDMやLINEなど、基本的に外部には公開されない領域で脅迫や恐喝が行われることもあります。
実際にあった事例では、匿名の相手から「風俗店に勤務していたことを友人たちにバラすぞ」「本名や現住所をネット上に晒すぞ」といったメッセージとともに写真や金銭などを要求されるケースがありました。
こうした脅迫や恐喝は直接のやりとりとはいえ、SNSの匿名性ゆえに、個人での対処や解決は困難なのが実情です。
脅迫や恐喝への対処法・解決策
これらの場合、相手の要求をのんだり、言う通りに行動したりすることは事態をさらに悪化させます。また、完全に相手を無視することも問題の根本的な解決には繋がらず、得策とは言えません。
SNSでの脅迫や恐喝に巻き込まれた際は、まずは速やかに専門家に相談した上で、相手から情報を引き出すことや、相手の要求から個人を特定することが必要です。
■マッチングアプリでのトラブル
マッチングアプリでのトラブルは大きく、「実際に会うまでに発生する」ものと「実際に会ってから発生する」ものに分けられます。前者では、アプリ上のやりとりで相手に教えた個人情報や送信した写真などが悪用されるケース。後者では、実際に会ったときに「実は金銭的に困っている」などと相談をされ、お金を貸した途端に音信不通となるケースなどが代表的です。
マッチングアプリトラブルの対処法・解決法
マッチングアプリはその性質上、個人情報の秘匿性が非常に高く、またやりとりが個別のアプリに依存するため、相手の身元を特定するのが他のSNSと比較して困難です。
日本の企業が運営しているアプリであれば、弁護士を介し、正当性を主張することで、情報の開示請求が通ることもありますが、この場合もかなりの時間が掛かってしまうのが難点です。
したがって、これらのトラブルにはまず巻き込まれないための予防策を講じることが重要です。
例えば、相手を不審に思った際には、「電話番号を聞き出してSMSでやりとりをする」ことや、「他のSNSでアカウント名を検索してみる」ことなどが有効です。
また実際に会う場合も、表面的な会話だけでなく、相手の住所や仕事など、個人の特定に結びつくような情報を確認することも大事でしょう。
逆に、こちら側を特定できてしまう情報をアプリ上で与えてしまうのは、絶対に避けるべきです。
その他にも増え続けるSNSトラブル
以上で紹介したのは、あくまでもSNSトラブルの代表的な例にすぎません。
この他にも、サービスの発達とともに日々多種多様な加害行為が発生し、トラブルを引き起こしています。
個々の事例やSNSの種別ごとに求められる適切な対処法は異なり、それらの情報も日進月歩であることから、専門的な知識やネットワークを持たない個人がSNSトラブルを解決することは困難でしょう。
SNSトラブルの解決は専門家にご相談を
SNSトラブルの”後遺症”にご注意を
SNSトラブルによって発生する不利益は、現時点のみにとどまるものではありません。
例えば、流出した情報などから「サジェスト汚染」が起きてしまう事があります。
サジェストとは、GoogleやYahooなどの検索エンジンで、キーワードを入力すると後半に候補として表示される予測ワードです。
これを意図的に改変されることによって、あなたのアカウント名から本名が公開されてしまったり、名前を入力するだけで住所が表示されてしまう危険があります。
一度この状態になってしまうと、全ての情報を消去するのは難しい現状があります。
このような「ネット上に残り続け、簡単には消えない情報」はデジタルタトゥーと呼ばれ、ストーカーや嫌がらせ行為として利用される可能性もあります。
SNSトラブルを放置すると、こうした”後遺症”が一生涯残る危険性があるのです。
したがって、SNSトラブルが発生した際には一刻も早く専門家に相談する必要があります。
SNS被害の訴求に必要な証拠が手に入ります
SNS被害を解決するためには有力な証拠が必要不可欠です。
よすが総合調査では、プロの探偵が被害の記録や加害者の身元情報などを詳細に調査し、法廷の場でも利用できる報告書としてお渡ししています。
特にSNSでのトラブルに関しては、匿名で行われる誹謗中傷など、加害者について情報が不足しており法的な対処を取れない場合も多く見受けられます。そのため、証拠の取得と合わせて、潜入調査や照会調査で犯人の身元を特定することが重要です。
SNSトラブル解決のための無料相談センター
よすが総合調査では、SNSトラブルを解決するため、24時間・年中無休で無料相談を受け付けています。フリーダイヤルやメール、ご面談(完全予約制)が全て無料でご利用でき、匿名でのご相談も可能です。
はじめての方や、どう対処していいかわからない方でもご利用しやすいよう、専門カウンセラーが丁寧なサポートを行っています。
手遅れになる前に、まずは相談を。
よすが総合調査では、SNSトラブルに強い専門家が一人ひとりのお悩みに合った解決方法をアドバイスしています。ご相談の際に、それまでの簡単な経緯や、該当アカウントなどの情報を一緒にお寄せいただけると幸いです。
あなたに合った相談方法で
メールフォームからのご相談以外にも、フリーダイヤルやご面談での相談も承っております。
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