【探偵解説】自分で尾行を行うときの注意点と探偵との違い(徒歩編)
はじめに:自分で尾行する前に知っておくべき現実
「探偵に依頼するのは費用が高い」「まずは自分で尾行してみよう」と考える方は少なくありません。しかし実際のご相談では、尾行中に対象者へ気付かれてトラブルになったり、見失ったことで状況把握ができなくなったり、第三者に通報されてしまうケースも見受けられます。
本記事では、自分で尾行を行う際の最低限の注意点と、探偵が行う尾行との違いを実務ベースで解説します。
尾行とは何か
尾行は探偵業務の中でも基礎でありながら、もっとも難易度の高い技能です。事前情報や周囲の状況、対象者の癖や行動パターンを読み取りながら、瞬時の判断を積み重ねる必要があります。
尾行が役立つ代表的な調査
- 浮気調査
- 素行調査(交友・交際関係)
- 行き先(自宅・勤務先)の確認
本記事では、尾行の中でも「徒歩尾行」に焦点を当てて解説します。
自分で尾行調査を行うときの大前提
ご自身で尾行を行う場合、対象者に顔を知られているケースが多く、この一点だけで難易度が大幅に上がります。変装で隠しきれるケースは多くなく、自然な距離で追尾することが困難です。
最低限、顔を知られていない知人などの協力を得ることが前提条件となります。
徒歩尾行とは
徒歩尾行とは、徒歩で移動する対象者を追跡する方法です。距離を保ちながら見失わないように動く必要があり、立ち止まり・方向転換・建物への出入りなど、環境の変化に素早く対応しなければなりません。
■徒歩尾行のコツ
徒歩尾行の基本は「相手の顔を見ないこと」です。視線が合うと強く印象に残るため、対象者の位置は足元や後ろ姿で把握するようにします。
急な振り返りや立ち止まりにも慌てず、自然な動作で対応することが重要です。
徒歩尾行では、対象者が以下の交通機関を利用することも珍しくありません。
- 電車
- バス
- タクシー
■電車尾行・バス尾行
電車やバスでの尾行では「位置取り」がすべてです。対象者の視界に入らず、乗降のタイミングにも対応できるよう、できる限り後方に位置します。
夜間は窓ガラスの反射で顔が映り込むため、特に注意が必要です。
■タクシー尾行
タクシーを利用されると難易度が一気に上がります。タクシーが多い地域であれば追尾可能ですが、交通量が少ない地域では見失うケースが多くなります。
探偵は対象者の行動パターンからタクシー利用を事前に察知し、位置取りや対応を準備します。
探偵と素人の尾行の違い
探偵と一般の方の尾行で決定的に違うのは、以下の2点です。
- 対象者に気付かれた時の対応力
- 対象者を見失った時のリカバリー力
対象者に気付かれた場合
尾行が発覚すると、以後の調査で情報を得ることは難しくなります。対象者が警戒モードに入るためです。
経験の浅い方は、気付かれていないのに疑心暗鬼になって中断したり、逆に気付かれているのに追い続けてしまい、トラブルになるケースがあります。
■引き際の判断が最重要
経験豊富な探偵は、対象者の様子や周囲の状況から「続行すべきか」「撤退すべきか」を高い精度で見極めます。これにより、調査の継続性を確保することができます。
対象者を見失った場合
徒歩尾行では、数秒の死角で見失うことがあります。素人の場合はそこで調査が終了しますが、探偵は対象者の行動パターンや地形、これまでの動きから行き先を推測し、再度発見できる場合があります。
この「リカバリー力」は経験による部分が大きく、個人での再現は困難です。
尾行は専門家に任せたほうがいい理由
徒歩尾行は技術職であり、経験が結果に直結します。自分で行うことが不可能ではありませんが、成功率・安全性を考えると現実的とは言えません。
一度気付かれてしまうと、その後の調査が成立しなくなることもあります。
自分で行う前にまずは相談を
「自分で追える状況なのか」「尾行以外の方法があるのか」これは第三者から見ないと判断が難しいものです。よすが総合調査では、尾行が必要かどうかも含めて丁寧にアドバイスしています。
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