よすが総合調査は、ストーカー被害や嫌がらせ被害について解決を行う調査会社です。今回は、家の敷地内に不審者が侵入している場合に、可能な対策や証拠取得方法、犯人の特定に関する内容をご紹介しています。

不審者が家の敷地内の私道や庭、駐車場などに勝手に立ち入られている場合は、様々な危険性が見受けられるため、できるだけ早急に犯人を捕まえることが必要です。そのために、私たちに寄せられたご相談や過去の解決事例などもご紹介しています。

当ページで紹介している対策について、お住まいの環境や不審者の目的によって最適な対処は異なります。個別でのご質問やご相談は無料相談窓口までお寄せください。

家の敷地内に不審者が侵入している – まず行うべき対処法

不審者の侵入は現行犯でなければ逮捕が難しい

お持ちの土地や家の敷地内に不審者が侵入している被害は、全国各地より多くご相談をいただく、意外と身近なトラブルでもあります。もちろん他人の家の敷地内に、目的なく一歩でも侵入することは違法ですが、なかなか検挙されない被害でもあります。

その理由として、住居侵入などの被害が、現行犯の逮捕でなければ検挙されにくいという性質にあります。
繰り返される不審者の侵入でも、窃盗や強盗などの重犯罪でなければ警察もなかなか動いてくれません。被害届の提出に至ったとしても、施される対策は「付近のパトロールの強化」程度で、実際に警察が張り込みなどをして犯人を捕まえてくれることは殆ど無いのが現状です。

そのため、よすが総合調査ではこのような被害を解決するため、犯罪解決の専門アドバイザーと調査員がタッグを組み、証拠取得や犯人特定を行なっています。現在、同様の被害に遭われている場合は、大きなトラブルに発展する前に必ずご相談ください。

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家の敷地内に不審者が侵入している場合は-専門家が証拠を取得し解決します

対策① 必ず最初は警告を行いましょう

最初に必ず行うべき行動は、家の敷地内に警告を表示することです。立て札や貼り紙、パイロンなどで、不審者に対して家の敷地内への侵入を禁止する文言を明示しましょう。

そこで被害がやめば良いですが、この警告の目的は、あくまでも今後の対処に際して「不審者に対して警告を行なったという事実」を作ることです。警告をした上で不審者が侵入を繰り返すのであれば確信犯ですし、何か対策を行なって不審者側が被害を被っても、警告を事前にしてあるという既成事実が生まれます。

そのため、不審者に気づかれないよういきなり対策を開始するのではなく、まずは家の敷地内に警告を表示することをお勧めしています。

対策② 戸締り、セキュリティを徹底する

後述しますが、繰り返し侵入を行う不審者が泥棒や空き巣であったり、ストーカーである可能性もあります。そのため、ゴミ捨てなどで少し家を開けるだけでも必ず施錠をし、小さな窓もしっかりと鍵をかけるなど、セキュリティを徹底するようにしてください。

また外に止めている自転車やバイクにカバーをかける、普段から家の敷地内をきれいに掃除しておくことも、非常に重要な対策です。これについては、人が利用しているということを感じさせる目的があります。逆に、普段から手入れがされていない、人気が感じられないような場所には、不審者も安心して入りやすい傾向があるためご注意ください。

対策③ 防犯カメラ・センサーライトの設置

侵入されている家の敷地内にて、不審者の目に入るような形で防犯カメラを設置し、加えてセンサーライトなどを取り付けることも重要な対策です。

防犯カメラについては後述しますが、ここでの役割はあくまでも「防犯」となりますので、ダミーのものでも結構です。不審者の目に入りやすい、わかりやすい位置に設置しておく事が重要となります。併せて、「防犯カメラ作動中」などのステッカーを貼ることも有効でしょう。

特に深夜の侵入の場合、センサーライトは不審者の心理的な面で強い効力を発揮します。あまり高輝度のものを取り付けると近所迷惑になることもありますから、家の人が気付くくらいの光量のライトをお選びください。

ポイント:防犯カメラと隠しカメラの違いは?
よく寄せられるご相談ですが、あくまでも防犯カメラは犯人に見せつけて犯罪が起きるのを未然に防ぐ目的であり、犯行を撮影する目的で設置するものではありません。本当に犯行を撮影するのであれば、絶対に分からない形で隠しカメラを仕掛けて、こっそり証拠を取得する必要があります。
常習性のある不審者であれば後者が必要ですが、まずは犯罪が起きないよう、防犯カメラを設置する事がお勧めです。

対策④ 日時や回数の情報を記録

もし決定的な証拠が取れていない場合でも、家の敷地内に不審者が侵入したことに気付いたら、全てメモなどに日時や様子を記録しておきましょう。メモは紙のものでも、携帯のメモ機能でも大丈夫です。
このような情報は、後に対策を依頼する場合に有力な事前情報となりますし、法的な対処の際にも犯行が繰り返し行われていた証拠となります。

また、後から気づいた家の敷地内の異変(花壇が荒らされていた、足跡があった、物が動かされていた、自転車にいたずらをされた等)はカメラで撮影し、気付いた日時と一緒に控えておきましょう。こちらも上記と同様に、有効な証拠にも対策の情報にも利用できます。

家の敷地内に不審者が侵入する場合の要注意ポイント

●絶対に家族だけで不審者に接触しない

家の敷地内に不審者がいたとしても、その場で声をかけたり、追いかけたり、捕まえようとすることはお控えください。また、フラッシュを焚いて写真を撮ったり、逆に攻撃をするような行動もNGです。

逆上した不審者から襲われたり、命を奪われる可能性があります。必ず誰かを呼ぶか、気付いていないふりをしてやり過ごすようにしてください。

●複数人・凶器を持っている可能性を考慮する

もし犯罪目的の不審者であれば、確実に不審者側の方が準備を整えて現れているため、準備不足のまま相手を倒すことはできません。例えば窃盗犯のケースであれば、バールや工具などを持ち歩いている可能性もあり、そうしたものを凶器として攻撃される可能性が考慮されます。

一見ただの不審者に見えても、見えないところに仲間が複数いる危険性や、常に武器や凶器を持っている可能性まで考慮して対策を行うよう、心がけてください。

●過剰な仕返し、暴力や脅迫にあたる行為を行わない

自分の家の敷地内に不審者が侵入しているとしても、落とし穴やトラバサミなどの危険な罠を張ったり、相手に暴力を振るうような行為はおやめください。

こちら側が罪に問われてしまう可能性もありますが、一番危険な理由は、不審者に「更にやり返す動機を与えてしまう」ことです。家を知られている以上、放火や殺人などの重犯罪に発展しかねません。そのため、侵入トラブルはあくまでも攻撃ではなく防御としてお考えください。

●無闇にSNSで情報を拡散しない

稀に証拠写真をSNS上に公開し、情報提供を募ったり呼びかけをする事例が見受けられますが、こうした公開捜査で見つかる可能性は極めて低いものとなります。

それどころか、SNS上での動きを犯人に知られて逃げられてしまう場合や、逆にこちら側のSNSアカウントを特定されて嫌がらせに発展してしまう可能性があります。不審者がどうしても見つからない場合の最終手段としてとっておき、まずは現実的な対処を優先するようにしましょう。

家の敷地内に不審者が侵入している – 被害の解決実例

「家の敷地内を近道として利用され続けていた」

同様のトラブルとしてよくあるのが、駅へ向かう近道などとして家の敷地内に侵入されていたという事例です。特に近年、スマートフォンの地図アプリの更新で、新しい通路として自宅の敷地内が登録されてしまい、人や車が侵入してくるようになったという事例も確認されています。

警告文の掲示や立て看板が一般的な対処法ですが、それでも悪質な不審者が相次ぐ場合は、その証拠を取得して然るべき対処を行う必要が生じます。

「窃盗犯の下見をされていた」

家の敷地内に不審者が出現するケースでは、泥棒が下見に訪れているという事例も多く確認されています。空き巣だけではなく、自転車やバイク、自動車パーツなどを盗むためにマーキングをしている窃盗犯や、花壇の花や敷地内の果実を泥棒する被害も見受けられます。

最もリスクが高い動機ですが、実際に窃盗事件が起きてない段階では、警察も対応してくれない場合があります。複数回、不審者が家の敷地内に現れている時は、泥棒の可能性が非常に高いためすぐに、対策を開始してください。

「付近で調査していた探偵や興信所の調査員」

これまでの解決実績の中では、家の敷地内に不審者が何度も現れた件を調査した結果、付近で調査を行なっていた別の興信所の探偵であったケースも存在しました。偶然、別のトラブルで付近の民家を一定期間、張り込みしていたようで、そのために依頼者の家の敷地内に侵入していたとのことでした。

実際に、探偵や調査員が住宅街で調査を行う際は、人目につきにくい場所を選んで長時間張り込む事があります。その探偵も、民家の敷地内だと知らずに侵入していたとのことでした。

近くに長時間停車している車両(特に“わ”ナンバー)などがある場合も同様に、探偵や興信所の調査員である可能性があります。対象宅(調べている家)の敷地内に直接張り込むことは通常ありませんが、付近に迷惑や不信感を募らせる事があるので注意することが必要です。

「近隣トラブルによる嫌がらせ目的」

また同様の事例では、不審者を調査した結果、近所の人が嫌がらせをする目的で何度も家の敷地内に現れ、繰り返しセンサーライトを光らせたり、タバコの吸い殻や生ゴミを捨てたりしていた事例も見受けられます。

こうした動機の場合は、住居侵入だけではなく迷惑防止条例違反となり、証拠を取得することで法的な対処が可能です。しかし、当人だけの話し合いなどで解決をしようとすると、話がこじれて別のトラブルに発展したり、被害がエスカレートすることもあります。可能であれば、専門家などの第三者が介入しトラブルの解決を計ることが望ましいでしょう。

「位置情報ゲームに家の敷地内が利用されていた」

意外な結果としては、近年流行している位置情報ゲーム(GPSで現在地を取得し、実際に屋外を歩くことで遊ぶスマートフォンアプリ)で家の敷地内が勝手に利用されており、ポイントやアイテム取得のために多くの人が訪れていたケースもあります。

このようなトラブルを解決するには、どのゲームで利用されているのかを特定し、そのゲームを管理している会社へ申請することで、対処を行ってもらう事が可能です。

スマートフォンを持った複数の不審者が家の敷地内に現れる、といった被害の場合は、こうした原因であることも考慮されますので、専門家までご相談ください。

家の敷地内に不審者が侵入している – プロに対策を依頼する

プロの調査員が証拠を取得・犯人を特定

張り込み・尾行などの専門的な技術がご利用できます

よすが総合調査では、このような家の敷地内に不審者が侵入するトラブルに対して、プロの技術で証拠を取得し、犯人を特定する事ができます。専門の小型カメラや夜間の暗視撮影、各種センサーなどを活用し、不審者が侵入している証拠を逃しません。

また犯人を尾行して身元を特定すれば、名前や住所、家族構成、勤め先などを調べる事ができます。こうした情報は、その後の法的対処にとても有利となりますので、不審者の正体がわからない場合は合わせてご利用ください。

法廷でも使用できる安心の報告書

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結果として法的な訴求となった場合でも、よすが総合調査の報告書であれば心配ありません。様々なシーンでもご活用いただけるよう、信頼のクオリティで報告書を作成しています。

必ず侵入する不審者を検挙できるよう、必要な情報や重要な証拠を、写真や映像、音声で取得しお渡ししています。加えて、現場の調査員が見たこと聞いたことを文章にて記載しております。日時や場所のデータも詳細に記述しているため、どのようなご利用方法でも重要な資料となります。

不審者の特定・証拠取得にかかる調査費用とは

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※上記の料金表は税別の価格となっています。
※追加調査や人数によって料金が変動することがあります。

よすが総合調査では、近隣トラブルの解決に長けた専門のアドバイザーが、ストーカー被害の解決に向けて最も効率的な調査プランをご提示しています。また、解決後も同様の被害が再犯しないような家の防犯アドバイス、アフターサポートも取り行っています。

まとめ

家の敷地内に不審者が侵入する場合は一刻も早い対処を

今回は、家の敷地内に不審者が勝手に侵入している、といった被害に関する対処法や事例をご紹介しました。内容の通り、一概に不審者と言っても、悪意のないケースや犯罪の前兆であるケースなど、様々な被害パターンがあります。冷静にその性質を見極めて、トラブルにあった対処を行う必要があります。

よすが総合調査では、証拠を取得・犯人を特定後も、それらの情報を生かして根本的な解決までサポートいたします。訴求に関するお手伝いや犯人への説得、防犯アドバイスなども合わせて行えるため、このような被害でお困りの方は私たちにご相談ください。

家の敷地内に不審者が侵入している 無料相談窓口

よすが総合調査の無料相談窓口は、24時間・365日ご利用いただけます。
相談方法はフリーダイヤル、メール、ご面談(完全予約制・全国対応)が、どなたでも全て無料でご利用いただけます。もちろん匿名でのご相談も可能で、秘密厳守をお約束しています。

ご自宅の立地や侵入されている場所、不審者について確認できたことなども合わせてご相談ください。必ず解決できるよう、専門家が全力でサポートいたします。

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