子供に会わせてもらえない
離婚の際に親権を失い、きちんと養育費を支払っているのに何かと理由をつけて面会交流も行って貰えず、子供と会えない状況が続いている。
子供が元気に過ごしていればそれに越したことはないが、もし何らかの理由で困窮しているようであれば手助けをしたい。そのために子供の近況が確認したい。そういった事情でお悩みの方からの相談が多く寄せられています。
子供が幼い時もそうですが、ある程度の年齢の時でも近況の報告を含めた面会交流が行えない場合、親権を持っている元配偶者がそのように仕向けているというケースが多く見受けられます。
元配偶者が子供を会わせたくない理由
離婚の原因にもよりますが、子供自身が会いたくないと意思表示をしている場合も確かにあります。ただそれも元配偶者があなたの事を悪し様に伝え、子供を誘導している可能性は否めません。仮想の敵を定めることで結束を高めるというのは一般的な人心掌握のテクニックではありますが、実親に向けてそれを行うことは子供の自尊心を傷つけることとなります。
別の理由としては、生活環境が子育てに適した状況ではないことがあなたに露見するのを恐れている可能性もあります。
元配偶者の生活環境
経済的困窮はダイレクトに子供の生活環境に影響を与えます。それを励みに努力し、幸福を追求していくというケースも確かにありますが大多数はそうではありません。進路選択どころか、普段の生活もままならないというケースも存在します。また、元配偶者と子供との関係性が良好ではない場合、心理的な閉塞感から学業が疎かになったり、非行に走るという例も多々見受けられます。もしくはもっと直接的な虐待が行われている可能性もあります。
子供が虐待を受けているのではないか
虐待には
- 身体的虐待
- 心理的虐待
- 性的虐待
- ネグレクト
などがあります。男性パートナーが連れ子を虐待する。という事件報道をよく目にしますが、統計的には実親からの虐待が大半を占めているそうです。特に子供が就学前の場合、虐待の事実は露見しにくく、深刻な結果を引き起こします。早急に救出を行う必要があります。
子供自身の悩み
子供の生活態度が良好ではないケースもあります。非行や家庭内暴力、不登校等です。
親権を持っている親が適切な対処ができていない可能性があります。
また子供が抱えているトラブルとして、いじめ問題があります。親権を持っている親がその事実を把握していない事もあるので、外部からの確認の必要があります。
子供の親権を取り戻したい
子供を取り巻く環境が養育に適していない場合、それを改善しなくてはいけません。親権を取り戻すということも選択肢の一つです。ただ、そのためには子供を取り巻く環境が養育に適していない事を客観的に証明し、なおかつ自身が用意できる環境が養育に適しているということの証明が必要になります。法的な手続きの前に、まずは子供の生活実態を細かく把握する必要があるのです。
子供の生活実態を調べたい
よすが総合調査では離れて暮らす子供の生活実態の調査、子供の生活環境の改善及び親権を取り戻すために必要な手続きに関するアドバイスなどのトータルサポートを行っています。不安を抱えている方は一度ご相談ください。